部分矯正とは?
- 2025年1月10日
- お知らせ
皆様こんにちは🦷
しま歯ならび矯正歯科の歯科助手Gです🌟
新年あけましておめでとうございます🎍🐍
2025年もどうぞよろしくお願いいたします!!!
今年も、歯ならびにお悩みの方に届くようスタッフ一同奮起してブログを更新していきます🔥
少しでも皆様のお役にたてますと幸いです😊
新年1発目のブログ内容ですが、よくご質問いただく”部分矯正”についてのあれこれをお話させていただきます🤩
是非最後までお付き合いください♪
部分矯正とは
部分矯正というのは、その名の通り部分的に矯正治療を行うことを指します。上下すべての歯を治療する
「全顎矯正(ぜんがくきょうせい)」とは異なり、歯ならびがガタガタの部分だけ治したい!、下の歯だけきれいにしたい!という
気になる部分だけに限定して行う矯正治療のことです🐱
通称「MTM(Minor Tooth Movement )」とも呼ばれています✍
噛み合わせなどに大きな問題がなければ、1本からでも矯正治療が可能で、全顎矯正では1年〜3年に及ぶ治療期間に対して
部分矯正では半年〜1年と比較的短い期間で治療ができます(症例によって期間は異なります)
治療方法としては、ワイヤー矯正やマウスピース矯正などがあります🐰
では次にメリット、デメリットについて!
部分矯正のメリット
①全顎矯正と比べて費用が少ないこと
②治療期間が短いこと
③気になる部分だけの治療で済むため治療に対するストレスが少ないこと
などが挙げられます。
部分矯正のデメリット
①噛み合わせに問題がある場合は適用とならない
②全顎矯正に比べると思っていた仕上がりと異なる場合がある
③健康な歯と歯の間を削って治療をすることが多い
実際に、無理な部分矯正をしたことにより噛み合わせや歯ならびが崩れてしまい全顎矯正に切り替えるといった方も
いらっしゃいますので、まずは担当医に、どこが気になるのか、この噛み合わせなら部分矯正が適用になるのか等
しっかりと相談したうえで治療を開始するようにしましょう🙆
部分矯正が適用となる範囲
ここからは、部分矯正が適用となる範囲についてさらに詳しくご紹介していきます。
部分矯正が可能となる歯ならびは、まず「奥歯の噛み合わせに問題がないこと」が大前提です。
その上で、軽度のガタガタした歯ならびや、軽度の出っ歯、前歯部の正中のズレ(真ん中の線)
前歯などに隙間があいているすきっ歯等の症状であれば、一般的には部分矯正でも歯並びが改善できる可能性高いです👓
部分矯正ができないケース
上記でもお話した通り、部分矯正は必ずしも全ての症状に対応できるわけではありません。
無理に部分矯正を進めてしまうと、出っ歯になったり、前歯の正中のズレなどを引き起こす可能性もあるため注意が必要です。
では、具体的にどのようなケースだと部分矯正では対応できないのでしょうか。
部分矯正が難しいと言われる一般的なケースをお話していきます🧐
歯並びの症状の程度が大きいケース
部分矯正というのは、基本的に前歯から3番目までの歯を動かすことに用いられる矯正方法です👆
そのため、八重歯や乱杭歯など、歯並びが極度に悪い場合や歯列の乱れが広範囲に及ぶ場合には部分矯正は適用となりません。
骨格に問題があるケース
例えば、歯の大きさに対して顎が小さかったり、顎の骨の大きさなどに問題があって歯ならびが乱れている場合には
部分矯正で治療することはできません。歯ならびを整えるためには歯がきれいに並ぶためのスペースが必要で
そのスペースがないまま無理に部分矯正をすると、噛み合わせが不十分であったり歯ならびはきれいでも出っ歯が改善しない等の
問題が出てきます。
噛み合わせまで改善したい場合
部分矯正は部分的に歯を動かす矯正方法のため、奥歯を動かして噛み合わせまでを改善することはできません。
Eラインを整えたい場合
Eラインというのは、横顔を見た時に顎の先端から鼻先を結んだラインのことで、上下の唇がこのEラインよりも内側に入っているか
もしくは少し触れているのが美しい横顔の基準と言われています。Eラインを整えるためには、歯並びを整えるための十分なスペースが
必要なため、部分矯正のみでは対応することができません。
では、どのような装置を用いて治療を進めるのでしょうか?🧐
部分矯正における主な矯正方法
ワイヤー矯正(表側矯正)
ワイヤー矯正というのは、歯の表面につけたブラケットと呼ばれる装置にワイヤーを通して歯列を整える矯正方法です。
☆ワイヤー矯正についてはコチラのコラムをご覧ください↓
ワイヤー矯正とマウスピース型矯正装置どっちで治療する?~ワイヤー編~|【公式】しま歯ならび矯正歯科|堺市西区鳳駅の矯正歯科
ワイヤー矯正装着の流れ|【公式】しま歯ならび矯正歯科|堺市西区鳳駅の矯正歯科
部分矯正の場合には装置を取り付ける範囲も少ないため、お手入れがしやすいというメリットがあります。
また、マウスピース矯正よりも細かい調整が可能です😊
マウスピース矯正
部分矯正をマウスピース矯正で行う場合、歯列を整えたいのが一部であったとしても歯全体をマウスピースで覆う必要があります。
通常の全顎矯正と同様に1日20時間~22時間の装着が必要です。透明のマウスピースを使用するため
周囲に知られずに部分矯正を行いたい方にはおすすめの方法です🤩
いかがでしょうか!
今回は部分矯正についてお話いたしました🤖
自分は部分矯正が適用になるのか気になる方も多いのではないでしょうか?
その時は是非一度当院までご相談くださいね♪
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