ヘッダー画像

初めてご来院の方へ

初めてご来院の方へ|堺市で矯正歯科を行う、しま歯ならび矯正歯科

矯正治療の流れ

1初診相談

患者さんの矯正治療についてのご相談をお伺いします。透明な装置を使いたい!出来るだけ歯を抜きたくない!などのご希望もこの時にお伝えください。ご希望をお伺いした上で、お口の中を見させていただき治療方針、治療の流れ、治療期間、治療費等についてご説明をします。治療にあたっては不安なことや分からないこと等たくさんあるかと思いますので遠慮せずにおっしゃってください。

初診相談の流れ

  1. 初診問診票の記入
    ※初診問診票は下記のリンクからダウンロードできますのでご自宅でゆっくり記入してご持参いただいても構いません。

  2. お口の中の写真撮影
    お口の中の状態を上下左右いろいろな箇所から6~7枚ほど専用のカメラで撮影します。
  3. 口腔内スキャン(成人)
    小型のカメラがついた光学3Dスキャナーを使用し、お口の中をスキャンします。
    ※被ばくの心配はございませんのでご安心ください。
    10分ほどで患者さんのお口の3Dモデルがその場で完成いたします。
  4. 担当医による診査
    担当医からお口の中の問題点、顎の問題点、呼吸の問題点等を診査します。
  5. カウンセリング
    ①~④までの資料を使用しながら、歯ならびについてのお悩みをおうかがいいたします。
    お時間はしっかりお取りいたしますのでどんな些細なことでもご相談ください。

※約1時間ほどでご相談は終了となります。

2精密検査

診断に必要な各種レントゲン撮影、歯の型取りと口の中の写真撮影、正面の顔と横顔の写真撮影、問診等を行います。この結果をもとに、患者さん1人ひとりに寄り添った治療計画を立てます。

精密検査の流れ

  1. お口の中の写真撮影と口腔内スキャンについて、初診相談時の資料よりも精度をあげて行います。
  2. 顔面の写真撮影
    真顔と歯を見せて笑っている顔の2種類を正面・斜め45度・真横から、それぞれ撮影します。

    顔面の対称性や口元の緊張感や突出感などさまざまな評価に用います。
  3. 各種レントゲンの撮影
    パノラマエックス線写真:1枚の写真でお口の中全体を映し出すレントゲンで、歯の本数や歯ならび、あごの骨の状態等が分かります。
    頭部エックス線規格写真(セファログラム):正面、側面の2種類撮影を行います。頭部との距離を一定に保って撮影することで、定量的な評価が可能となります。標準的な値との比較を行い、診断や治療計画作成時に使用します。成長の経過観察や治療前後の形態の比較を行うことができます。当院では、お子さんでも撮影しやすいように、短時間で被ばく量も少なく撮影可能な装置を導入しています。
    ※治療内容や症状によって、CT撮影や顎関節部のレントゲン撮影も行う場合があります。また小児の患者さんには思春期成長の時期を確認するため、適宜手のレントゲンを撮影することがあります。
  4. 上下歯ならびの型取り
    ピンク色のスライムのようなものを歯に押し当てて歯の型をとります。
    その型を用いて患者さんごとの模型を作製し、いろいろな角度から問題点を抽出します。
    また、模型を使用して歯の大きさとあごの大きさの調和を計測したりしています。
  5. かみ合わせの記録
    板状の柔らかい材料(ワックス)を噛んでいただき、上下のかみ合わせの位置を記録します。
    完成した模型をこの記録に合わせて、どの位置で噛んでいるのか再現できるようになります。
  6. 鼻呼吸流量計(スパイロメーター)を使った鼻呼吸量の検査
    鼻の通りやすさを測定する検査です。
    両鼻の合成抵抗である両側鼻腔抵抗値を測定でき、数値が0.50Pa/㎤/s以上の場合は中等度、0.75Pa/㎤/s以上になると高度の鼻閉であると診断されます。

3検査結果のお伝えと診断

精密検査で採取したデータと分析をした数字をもとに治療方法、治療期間、治療費を詳しくご説明します。再度患者さんのご希望とのすり合わせを行い、ご納得いただいた上で治療をスタートします。精密検査の結果、骨格的に大きな歪みがあった場合はより専門性の高い医療機関にご紹介させていただく場合があります。

4治療開始

矯正装置の作製を開始します。矯正治療前に、虫歯の治療や歯周病の治療、抜歯などの処置が必要な場合は、一般歯科に対応したお近くの歯科医院または連携歯科医院へご紹介させていただきます。また、装置装着前にお口のクリーニングを行います。

矯正装置装着

歯に矯正装置を装着し、治療が開始します。

※マウスピース型矯正装置を使った治療の場合
アタッチメントとよばれる白色の小さな突起を歯に接着します。その後、マウスピース着脱の練習や装着時の注意点について説明させていただきます。マウスピースは1日22時間以上装着し約1週間に1回新しいマウスピースに交換し装着していただきます。

来院ペースとおおよその治療期間

約4~8週間に1回のペースでご来院いただき進行状況と歯の状態をチェックし矯正装置を調整します。治療期間は患者さんの症状にもよりますが1年〜3年が目安となっております。部分矯正においては、12ヶ月以内に治療が終了する場合が多いです。

※マウスピース型矯正装置を使った治療の場合
約1ヶ月〜3ヶ月おきにご来院いただき進行状況と歯の状態をチェックし問題なければ次の段階のマウスピースをお渡しします。歯の移動を効率よく行うために、歯と歯の間を0.2~0.5mm程度ヤスリがけすることがあります。治療期間は患者さんの症状にもよりますが1年〜2.5年が目安となっております。

※舌側矯正の場合
症状によって異なりますが、4週間に1度程度の頻度で矯正装置の調節や経過観察を行います。

5保定

歯ならびが整い、矯正治療が完了した後は後戻りを防ぐために保定装置を装着します。治療後も保定装置を使用しながら、歯ならびや噛み合わせを安定させます。

6メンテナンス

保定期間が終わると矯正治療は終了になります。保定終了後も噛み合わせや口腔内の状態をチェックするためご希望の患者さんには定期的にご来院いただいております。

矯正治療全般Q&Aはこちら

pagetop