ヘッダー画像

医療コラム

親知らずについて|【公式】しま歯ならび矯正歯科|堺市西区鳳駅の矯正歯科

親知らずについて

こんにちは!しま歯ならび矯正歯科の歯科助手Gです🌟

今年も残すところあとわずかですが皆様は楽しい一年になりましたでしょうか?一日一日があっという間で気づいたら一年が終わってしまう!なんて方も多いのではないでしょうか?私もその一員です🤣

今年はコロナの兼ね合いもあり遠くへ旅行することを避けていましたが来年こそは…🔥

 

今回は、皆様もよく聞くであろう親知らずについてお話していこうと思います!よければ最後までお付き合いくださいね😊

そもそも親知らずとは、第三大臼歯と呼ばれ前から数えて8番目の奥歯のことを指します。親知らずは10歳頃に顎の骨の中で形ができはじめ、20歳頃に生えてきます。つまり他の永久歯よりも極端に遅れて生えてくるため、生えるためのスペースが不足して傾斜して生えてきたり、歯肉に埋まったままになったりします(埋伏)。親知らずが全てある場合は、上下左右に1本ずつの合計4本ありますが、1~3本しかなかったり、全くない人もいるなど様々です。

そんな親知らずですが、色々な症状を引き起こす原因になることがあります。

1つ目は、むし歯です。

親知らずが斜めに生えてきたり、途中までしか生えてこなかった場合は、歯ブラシがうまく届かず汚れが溜まってしまいむし歯になりやすくなってしまいます。親知らずだけでなく、隣接する歯(第二大臼歯)がむし歯になってしまうことも…😨

通常の歯ブラシでは届きにくいので、ワンタフトブラシ等細かい箇所まで届くものを使って歯みがきすることをオススメいたします🌟

2つ目は、歯肉の炎症がおきてしまう可能性があることです。

親知らずが斜めに生えたり、まっすぐ生えていても途中までしか出てこなかった場合(半埋伏)は、歯と歯肉の間に汚れが溜まりやすくなり周囲の歯肉の環境が悪くなります。その結果、歯肉が腫れる等の炎症が起こりやすくなってしまうのです。このことを「智歯周囲炎」と呼び、痛みを伴うこともあります。

進行してしまうと、口が開けにくくなったり顔が腫れてしまうこともあるので注意が必要です。経過がひどい場合には炎症を軽減させてから抜歯を行います。

3つ目は、歯根吸収の可能性があることです。

歯根吸収とはその名の通り歯の根っこが溶かされたり、短くなったりすることを言います。親知らずの埋まっている方向が悪いと、隣接する歯の根っこに親知らずが当たって根っこを溶かしてしまうこともあります😨

4つ目は顎関節症状がでる可能性があることです。

親知らずの生える位置や角度によっては噛み合わせに悪影響を与えて顎の痛みや、ポキッと音が鳴ったりする顎関節症状を引き起こす場合があります。

いかがでしょうか?このようにちょっとした親知らずであっても身体に色々な影響を及ぼす可能性があるのです😨

もしかして…と心当たりのある方は一度歯医者でご相談してみてくださいね

当院のホームページはこちら↓

【公式】しま歯ならび矯正歯科|堺市の矯正歯科 (shima-ortho-clinic.com)

予約ページはこちら↓

ネット予約システム (dentamap.jp)

pagetop