矯正の費用はいくら?ワイヤー矯正・マウスピース矯正の料金とデンタルローンを解説
- 公開日:2026年6月1日
- 更新日:2026年6月1日
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矯正の費用はいくら?ワイヤー矯正・マウスピース矯正の料金とデンタルローンを解説
こんにちは。堺市西区・鳳駅すぐの「しま歯ならび矯正歯科」です。
矯正治療を考えはじめたとき、多くの方が最初にぶつかる疑問が「結局、いくらかかるの?」というお金の問題ではないでしょうか。
虫歯の治療やクリーニングであれば数千円から数万円で済みますが、矯正治療はそうはいきません。装置や治療範囲によっては数十万円から100万円を超えることもあり、「やってみたいけれど、金額を聞くのが少しこわい」と感じてしまうのも自然なことだと思います。
実際、当院にも「気になってはいたけれど、料金が分からないので相談に踏み切れなかった」という声をよくいただきます。
逆に言えば、費用の内訳と支払い方法さえはっきり分かれば、迷いの大半は解消できるということでもあります。
そこでこの記事では、矯正治療の費用が「何に・どれくらい」かかるのかを整理したうえで、当院の実際の料金を装置別にご紹介します。さらに、月々の負担をやわらげるデンタルローンや院内分割、医療費控除といった「払い方の工夫」までまとめました。
読み終えるころには、ご自身のケースでおおよその総額と毎月の支払いイメージがつかめるはずです。
なお、ここでご紹介する金額はあくまで目安です。
最終的な費用は精密検査と診断のうえで一人ひとりお伝えしますので、その点をふまえて読み進めてください。
1. まず知っておきたい「矯正費用の3つの構成」
矯正の料金表を見て「項目が多くて分かりにくい」と感じる方は少なくありません。ですが、費用の中身は大きく次の3つに分けて考えると、ぐっと理解しやすくなります。
① 検査・診断にかかる費用 治療を始める前に、レントゲンや歯型などの資料を取り、噛み合わせを分析して治療計画を立てます。当院では初診相談料は無料、精密検査料が16,500円(税込)、診断料が33,000円(税込)です。
なお、必要に応じてCT撮影を行う場合は別途3,500円(税込)がかかります。
② 装置料(治療の本体となる費用) ブラケットやマウスピースなど、実際に歯を動かす装置にかかる費用です。総額のなかで最も大きな割合を占め、選ぶ装置と治療の難易度によって金額が変わります。
③ 通院ごと・治療後にかかる費用 通院のたびに発生する調整料や、治療後に後戻りを防ぐための保定装置料などです。装置料とは別に、治療期間を通じて少しずつかかってくる費用と考えてください。
つまり矯正の総額は「検査・診断料+装置料+通院・保定にかかる費用」の足し算です。広告などで装置料だけが大きく書かれていることがありますが、本当に大切なのは“トータルでいくらになるか”。
当院では治療を始める前にこの総額をご説明し、それ以外の追加費用をいただくことはありません。
2. 装置別の料金の目安(当院の実際の料金)
ここからは、治療方法ごとの費用を具体的にご紹介します。いずれも初診相談料は無料で、表示は税込です。なお、全治療の一覧は料金表ページでもご確認いただけます。
2-1. ワイヤー矯正(表側矯正)
歯の表側にブラケットとワイヤーを取り付ける、もっともオーソドックスな方法です。幅広い歯並びに対応でき、難しいケースでも確実性が高いのが強みです。
装置料は難易度によって、簡単なケースで770,000円、標準的なケースで880,000円、難しいケースで935,000円。
これに検査・診断料や保定装置料(55,000円)が加わり、総額の目安は約874,500円〜1,039,500円です。
「装置が見えるのが気になる」という声もありますが、費用と適応範囲のバランスがよく、迷ったときの基準になりやすい治療法です。
2-2. マウスピース型矯正装置
透明なマウスピースを段階的に交換しながら歯を動かす方法です。目立ちにくく、食事や歯みがきのときに取り外せる点が人気です。
装置料は難易度に応じて880,000円〜1,045,000円で、総額の目安は約984,500円〜1,149,500円となります。
軽度なら枚数が少なく抑えやすい一方、抜歯を伴う複雑なケースでは枚数が増え、費用も上がる傾向があります。装着時間を守れるかどうかが結果を左右するため、ライフスタイルとの相性も大切です。
2-3. 舌側(裏側)矯正
歯の裏側に装置を付けるため、人から装置がほとんど見えません。見た目への配慮を最優先したい方に向いています。
上の歯だけ裏側にする「ハーフリンガル」で総額の目安が約1,259,500円、上下とも裏側にする「フルリンガル」で約1,369,500円です。
見えにくさの代わりに費用は高めになり、慣れるまで発音に影響が出ることもあります。
2-4. 部分矯正
前歯の一部分だけ、あるいは上下どちらかだけを整えたい場合や、被せ物の前段階としての矯正などに用います。
装置料は範囲や装置の数によって110,000円〜495,000円と幅があり、総額の目安は約214,500円〜599,500円です。全体矯正より費用を抑えやすい反面、噛み合わせ全体を変えるような治療には向きません。
「部分矯正で十分か」「全体で診たほうがよいか」は診断で見極める必要があります。
2-5. 小児矯正
お子さまの矯正は、成長を利用して土台から整えられるのが大きな利点です。
当院では難易度別に装置料が変わり、総額の目安は約379,500円〜588,500円。
あごの成長がさかんな5歳前後までの早期治療であれば、総額の目安は約126,500円とより抑えられます。
なお、小児矯正の後に大人の矯正へ移行する場合は、大人の装置・技術料から小児矯正でかかった装置・技術料を差し引いてご案内します。早く始めたぶんが二重に無駄になることはありません。
2-6. 通院ごとにかかる調整料
装置料とは別に、通院のたびに調整料がかかります。ワイヤー矯正・小児矯正・マウスピース型矯正装置は1回4,400円、舌側矯正は6,600円、治療後の保定観察料は3,300円(いずれも税込)です。
治療期間が長くなるほど積み重なるため、総額をイメージするときは忘れずに含めておきましょう。
3. なぜ矯正はこれほど費用がかかるのか
「数十万円から100万円超」と聞くと、高く感じるのも当然です。ですが、その背景には矯正ならではの事情があります。
矯正は、数か月から数年という長い期間をかけて歯を少しずつ動かしていく治療です。
その間ずっと、噛み合わせの変化を診ながら計画を微調整し続けます。
さらに、精密検査の分析や3Dシミュレーション、一人ひとりに合わせた装置の設計など、専門的な手間と技術が一連の流れに組み込まれています。料金は“装置の値段”というより、こうした長期にわたる管理と専門性に対する費用だとお考えいただくと、納得しやすいかもしれません。
4. 負担をやわらげる「支払い方法」の選択肢
総額が大きくても、一括で用意できなければ諦めるしかない——そんなことはありません。払い方を工夫すれば、月々の負担はぐっと現実的になります。
4-1. デンタルローン
矯正やインプラントなど、保険のきかない自由診療のための専用ローンです。クレジットカードの分割(年15%前後になることもあります)に比べて金利が低めに設定されている場合が多く、返済回数も長めに選べます。
仕組みはシンプルで、信販会社が治療費を医院へ立て替え、患者さんは毎月そのローン会社へ返済していく形です。たとえば総額90万円を長期の分割にすると、月々1万円台で始められるケースもあります。「まとまった貯金はないけれど、今のタイミングで始めたい」という方の強い味方になります。
4-2. クレジットカードや一括払い
クレジットカードでの支払いは手続きが手軽で、ポイントも貯まります。ただし分割やリボ払いにすると金利が高くなりやすいため、長期で組む場合は総額が膨らみやすい点に注意しましょう。まとまった資金を用意できる方であれば、金利のかからない一括払いがもっとも経済的です。
どの方法が向いているかは、「金利を避けたいのか」「毎月の負担を最小にしたいのか」という優先順位によって変わります。当院でも、ご希望に応じて支払いプランを一緒にシミュレーションしています。
5. 医療費控除で実質負担を減らせることも
見落とされがちですが、矯正治療は医療費控除の対象になる場合があります。噛み合わせの異常を改善する、咀嚼や発音の機能を整えるといった「医療目的」と認められるケースが対象で、特にお子さまの矯正は成長過程の機能改善とみなされ、対象になりやすい傾向があります。
1年間に支払った医療費が一定額を超えると、確定申告によって税金の一部が戻ってきます。デンタルローンを利用した場合でも、その年に実際に支払った金額を申告できます。一方で、見た目だけを目的とした矯正は対象外になることもあるため、ご自身のケースが該当するかは事前に確認しておくと安心です。
6. よくある質問(FAQ)
Q1. 結局いちばん安いのはどの方法ですか? 治療範囲が限られる部分矯正がもっとも抑えやすく、お子さまの早期治療も比較的低めです。ただし、適応できるかどうかは歯並びの状態しだいです。安さだけで選ぶと十分な結果が得られないこともあるため、診断のうえで判断することをおすすめします。
Q2. 表示された金額以外に追加でかかることはありますか? 当院では治療開始前に総額をご説明し、それ以外の費用はいただきません。通院ごとの調整料やCT撮影費など、別途かかる項目はあらかじめご案内します。
Q3. 途中で装置を変えたら費用はどうなりますか? 治療方針が変わる場合は、その都度ご相談のうえで費用を明確にしてから進めます。ご納得いただかないまま追加費用が発生することはありません。
Q4. 子どもの矯正費用は大人より安いですか? 装置料の目安としては小児矯正のほうが抑えられます。さらに大人の矯正へ移行する際は、小児矯正でかかった分を差し引いてご案内するため、トータルで無駄が出にくい仕組みです。
Q5. 分割払いの審査が不安です。 デンタルローンには収入や信用情報の審査があります。学生や扶養内の方は、保護者や配偶者が契約者・保証人になることで利用できるケースが多いです。詳しくはカウンセリング時にご案内します。
7. まとめ
矯正治療の費用は決して小さくありませんが、「装置料だけ」を見て高い・安いと判断するのではなく、検査・診断料や通院ごとの費用まで含めた“総額”でとらえることが大切です。
当院の目安をあらためて整理すると、ワイヤー矯正は約874,500円〜、マウスピース型矯正装置は約984,500円〜、舌側矯正は約1,259,500円〜、部分矯正は約214,500円〜、小児矯正は約379,500円〜(早期治療は約126,500円〜)です。これにデンタルローンや医療費控除といった工夫を組み合わせれば、月々の負担はぐっと現実的になります。
歯並びを整えることは、見た目の印象だけでなく、噛み合わせや毎日の歯みがきのしやすさ、ひいては将来の口の健康にもつながる投資です。「費用が気になって踏み出せない」という段階で止まってしまうのは、とてももったいないことだと感じています。
しま歯ならび矯正歯科では、初診相談を無料で承っています。おおよその総額や毎月の支払いイメージを具体的にお伝えしますので、「自分の場合はいくらになるのか知りたい」という方は、どうぞお気軽にご相談ください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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