癒合歯ってなに?
こんにちは、しま歯ならび矯正歯科です🦷
夏って美味しい野菜や果物がたくさんあってわくわくしませんか?私は最近、桃を食べました🍑冷やして食べると夏バテも少し良くなるような気がします。皆さんも水分補給をしっかりして暑さを乗り越えましょう!
さて今回のテーマは、「癒合歯」になります。歯ならびに影響してくることが多い歯の状態になりますので、最後まで読んでいただけたら嬉しいです♪
①癒合歯ってなに?
2つ以上の歯が結合している歯のことを癒合歯(ゆごうし)と言います。指摘されたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?学校歯科健診をしていても、癒合歯を持つお子さんに出会う機会は多いと感じます( ゚Д゚)
②癒合歯の特徴📝
・発症頻度は乳歯で1-5%、永久歯で0.2-0.3%
・下の前歯にあらわれることが多いが、上の前歯にあらわれることもある
・歯と歯がくっついている部分は溝になるため、汚れが溜まりやすく虫歯になりやすい
・歯と歯のくっついている部分が歯茎に近いと、汚れが溜まりやすく歯茎も腫れやすい
・歯の内部にある神経の管もくっついている場合がある
・乳歯が癒合歯の場合、後に生え変わってくる永久歯が欠損していることがある(40-50%との報告あり)
・癒合歯の形によっては噛み合わせの不具合をおこすことがある
・歯と歯がくっついているので見た目にも問題となる事がある
③癒合歯への対応(かかりつけ歯科や一般歯科に対応したお近くの歯科医院との連携が必要になります)
・虫歯になりやすいため予防処置を行う場合があります
・癒合歯の形によって噛み合わせの不具合が生じている場合は、歯の形を修正することがあります
・永久歯との生え変わりがスムーズにいかないことがあり、癒合歯の抜歯が必要な場合があります
・歯の大きさが違ってくるため歯ならびへ影響が出やすく、定期的な経過観察が必要になります
④かかりつけ歯科で定期健診を受けましょう
幼稚園や学校の歯科健診で気づくことが多いかと思いますので、その際は一度歯科医院にてご相談ください。かかりつけ歯科をもつことで、定期的な検査やその段階に応じた処置が可能です。特に痛みなどの症状がなかったとしても、歯科医院での定期健診はお口の中の問題の早期発見につながります🔍
当院のホームページはコチラ↓
【公式】しま歯ならび矯正歯科|堺市の矯正歯科 (shima-ortho-clinic.com)
予約フォームはコチラ↓