ステージ別!虫歯について😈
- 2022年10月24日
- お知らせ,歯科知識,予防・メインテナンス
みなさんこんにちは!
しま歯ならび矯正歯科 歯科衛生士です🌟
今回はタイトル通り、虫歯とその症状 についてお話していきます😊
【 そもそも虫歯(う蝕)とは? 】
歯垢の細菌などが酸を出し、その酸によって歯が溶かされていく病気の事をいいます👿
溶けていくと聞くと一気に恐怖感が増しますね💦
実は虫歯には5つの進行度のステージがあります🤧
今からステージ別に症状や処置などをお話していきます😊
その① CO(初期むし歯)
症状:虫歯になりかけといった段階です。歯の表面が部分的に白く濁った色に変色してきたりします。
痛み:なし
処置:しっかり歯磨きや、歯科にてフッ素塗布を行って頂きますと、進行を阻止することができます。
その② C1
症状:虫歯が歯の1番表層のエナメル質という部分に到達した段階です。歯が部分的に少し茶色っぽく見えることもあります。
痛み:基本的にはほとんどありません。
処置:C1だと虫歯が小さいことが多いので、少し歯を削り、樹脂(コンポジットレジン)で詰める処置の可能性が高いです。
その③ C2
症状:虫歯がエナメル質(1番表面)を突破して象牙質(2層目)に到達した段階です。黒くなっているのが目に見えて分かるようになってきます。
症状:ここから自覚症状が出始めます。冷たいものや、甘いものがしみたりします。また、口臭が出たりします。
処置:基本的には上記と同じように削ってつめる処置になります。しかし、範囲がC1より広いことが多く、詰め物やかぶせ物が入ることもあります。
その④ C3
状態:虫歯が神経まで到達してしまった状態です。歯が黒く見えたり、穴があいたりします。
症状:C2に+して暖かいものでもしみるようになります。何もしなくてもかなりの激痛が出始めたりします。
処置:ここまで進行すると、歯を削るだけではなく、神経の治療が必要になってきます。来院回数がCO~C2と比べ格段に増えます。まず神経の治療を完了させてから、型取り→かぶせ物の順番になります。
その⑤ C4
状態:虫歯が進行して歯がとけてなくなり、根っこだけが残った状態です。
症状:かなりの悪臭がおっこたり、膿がでたりします。また、神経が死んでしまった場合には、むしろ痛みがなくなります。しかし進行がストップしたわけではありません。このまま放置すると、隣の歯や顎の骨、さらには全身的に悪影響を及ぼす可能性があります。
処置:抜歯になる事が多いです。インプラントや入れ歯、ブリッジなどが考えられます。
いかがでしたか?😊
来院回数や歯のことを考えると、虫歯が小さいうちに治療してしまいたいですよね💦
そこで大切なのが、【 定期健診 】になってきます✨
虫歯になりやすい部分は汚れが残りやすい場所、つまりお掃除が自分では難しい部分になってきます😣
特に上の奥歯などになると、どうしても症状がでるまで虫歯に気付かないことが多くなります💦
定期健診では主に、
・磨きにくい部位の清掃指導
・歯の全体的なクリーニング
・虫歯がないかチェック
・状況に応じてフッ素の塗布
などを行っております🎵
虫歯の予防かつ、初期の虫歯を見つけるためにも、定期検診はとても大切です🦷
定期的に歯科に通うのは大変ですが、自分の歯でいつまでもしっかりお食事や会話を楽しむためにも、定期的にお掃除にいらして下さいね😊
以上 しま歯ならび矯正歯科でした✨
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