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医療コラム

キシリトールが歯にもたらす効果|【公式】しま歯ならび矯正歯科|堺市西区鳳駅の矯正歯科

キシリトールが歯にもたらす効果

こんにちは!しま歯ならび矯正歯科の歯科助手Gです🌟

皆様は小腹がすいたとき、お口をスッキリさせたいときにガムを食べたりしますか?? 

私はよくガムを食べるのですが、そのガムに含まれる「キシリトール」という成分を1度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

今回は、なんとなく歯に良いんだろうなと思われている「キシリトール」について詳しくお話していきたいと思います!

 

キシリトール・・・化学式C5H12O5で表される、キシロースから合成される糖アルコールの1種。メソ化合物である。天然の代用甘味料として知られ、最初はカバノキから発見されギリシア語(Xylon 木)から命名された。北欧諸国で多用されている。

~中略~

冷涼感があり、後味のきれが早い。スクロースと同程度の甘みを持ち、エネルギーが4割低い。分子量は152.15である。また、過熱による甘みの変化がないため、加工にも適している。

Wikipedia参照

詳しくキシリトールを説明するとこんな感じです。

簡単にお伝えするとしたら、①カバノキという木から採れる②甘いが、普通の砂糖よりもカロリーが40%ほど低い といったところでしょうか!

 

では、このキシリトールが歯にどのような効果をもたらしてくれるのかお話していきます♪

歯垢の原因、いわゆる口腔常在菌のミュータンス菌は食べ物・飲み物により摂りこんだグルコース(糖)を餌として虫歯の原因となるを作り出します。ですが、キシリトール(糖)は餌として使用することができず、故にミュータンス菌のエネルギー源がなくなってしまいます。従って菌の活性が弱まり、菌が徐々に減少していくのです😲

また、キシリトールの甘みで唾液も出やすくなります(^^♪(唾液の分泌は口腔内をきれいに保つだけでなく、虫歯予防にもなります)

一石二鳥、いや一石三鳥ぐらい良いことがありますね☆

キシリトールを長期的に取り込んでいるとミュータンス菌の繁殖力も弱まっていく=虫歯のできにくい口腔状態になる!

※あくまでも虫歯ができにくくなるだけで、虫歯にならないというわけではありませんので、毎食後の歯磨き、歯医者への定期健診などは行って下さいね🌝

キシリトールガムが歯に良い!と言われている理由はこれにあるんですね~😄

私も何気なくキシリトールガムを噛んでいましたがまさかここまでの効果があるとは驚きでした!これからも定期的にガムを噛んでいこうと思います。(´~`)モグモグ

 

 今回は「キシリトール」についてお話させていただきました!

最後までお付き合いいただきありがとうございました🤗

 

 

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