「MFTってなに?」
- 2024年11月29日
- お知らせ
みなさま、こんにちわ🐻しま歯ならび矯正歯科です🦷
歯科助手のYです‼
「MFT」(口腔筋機能療法)とは、咀嚼時(食べてる時)、嚥下時(飲み込む時)、発音時、呼吸時の舌や口唇の位置の改善を目的とした各種トレーニングのことです!MFTを継続して行うことで口腔周囲の筋肉バランスを整え、癖を直すことができます。舌の位置や、舌の癖などはMFTによって改善されることが期待されます😌MFTのメリットとして癖や歯ならび改善のほか、矯正治療の効果を維持できたり、発音がきれいになる、正しい機能を身に着けることで正しい発育が期待できるなどがあります。
当院では、小児矯正でMFTを積極的に取り入れています!! 「MFTって難しそう」と思われるかもしれませんが、とても簡単でテレビを見ながらでもできます👄 MFTを覚えて、毎日習慣化させていくと癖や歯並びも改善されていきます😲
「歯ならび・咬み合わせを悪くする癖について」
・口が常にポカンと開いている
・硬い食べ物が苦手
・指しゃぶりの癖がある
・無意識だと舌が前に出ている、もしくは舌が下の前歯に触れている
・咀嚼音(クチャクチャ音)をたてながらご飯を食べている
・よく噛まずにご飯を飲み込んでいる
・口呼吸をしている etc…
などがあります。これらに当てはまっている人は、歯ならび・咬み合わせを悪くする癖を持っているということになります!今回は、お家で簡単にできるMFTを紹介させていただきます👍
「お家で出来るMFT」
①正しい食べ方のポイント
・ご飯を食べる時のひと口は口を閉じられるだけの量だけとし、大きく頬張らないようにする。
・首を真っ直ぐにして、姿勢良く食べる。
・飲み込むまで口は開けない。(鼻で呼吸することが大事!)
・奥歯でしっかりと噛む。
②お口の正しい姿勢
・口唇はリラックスした状態で閉じ、鼻で呼吸する。
・舌は口蓋(上の前歯の後ろ辺り)に当てるよう意識する。
・上と下の歯は、わずかに離れている。
③姿勢
・背中は丸めず、首は真っ直ぐにする。
・身体が斜めに傾かないようにしっかり座る。
・頬杖や、うつ伏せ寝はしない。
まず上記のことを「意識する」ことで、歯並びも変わってきますし癖を治す練習にもなります。
大人になって、癖を治すことはそう簡単ではありません…
また矯正治療が終わっても、口唇の癖や舌の癖が治ってないと歯並びが元に戻ってしまうので、MFTは矯正治療のひとつとも言えます。
なので子供のうちから意識して、MFTを行うことが理想です👌
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