アンカースクリューについて(11/25公開予定)
皆様こんにちは🐼
しま歯ならび矯正歯科の歯科助手Gです🌟
朝晩とだんだんと冷え込むようになってきましたね🥶
大好きな季節ではありますが、毎年しっかり体調を崩してしまいます←
今年こそは元気に秋を越せるように、、皆様も体調管理気を付けましょう!!🤩
さて今回は、”アンカースクリュー”についてお話していきます🤔
当院ではすでにたくさんの患者さんに”アンカースクリュー”の処置を行っています!
これから矯正をされる方にも、矯正を始めてそろそろアンカースクリューの埋入がスタートする患者さんにも必見です👀✨
是非最後までお付き合いくださいね♪
アンカースクリューとは
😸「アンカースクリューってなんだ?」
となる方も多いのではないでしょうか。
それもそのはず”歯医者”の中でも特に”矯正歯科”でしかあまり聞く事のないワードです✍
”アンカースクリュー”は小さなネジのような器具で、歯槽骨や口蓋と呼ばれる部位に直接埋め込み使用します。
例えば、抜歯をして前歯を後ろに下げる際に、前歯を後方に引っ張るために奥歯を固定源とした
”パラタルバー”や”ヘッドギア”と呼ばれる口腔外に装着する装置を使用したりする必要がありました。
しかし、大きな装置となるため使用すると装着中の違和感が大きく患者様の負担に繋がってしまうことも少なくありません😖
ですが、歯科矯正用アンカースクリューはこのような症例においても骨に直接固定することで
強力でなおかつ安定した固定源となり、歯を効率的に動かすことが可能となります🤩
また、本体も小さくヘッドギアのように取り外しをする必要もないため、埋入後は患者様の負担が少ないことも特徴です🥳
歯科矯正用アンカースクリューは、便宜抜歯に伴う歯の大きな移動が必要な場合や
☆歯を歯茎側へと沈めるように移動(圧下)させる場合など、比較的難度の高い歯の移動が必要な症例で多く使用されます。
☆ガミースマイルの修正
では、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?🐼
アンカースクリューのメリット
動かしたい歯だけを1歯単位でコントロールすることができる
奥歯の代わりにあごの骨の中に埋入したネジを固定源とするため、動かしたい歯のみを移動させることができます。
他の歯に望ましくない力をかける必要がありません🤩
歯を抜かずに済む場合がある
奥歯を後ろへ移動させるには抜歯をして空いたスペースを利用して動かしていくことが
一般的な治療として行われてきましたが、歯科矯正用アンカースクリューの登場により
スクリューを用いて奥歯を後ろへ移動することでスペースを確保することが可能となりました。
そのため抜歯をせずに治療が進められる可能性もあります😊
治療期間が短縮できる場合がある
動かしたい歯のみを動かすことで、歯の移動をスムーズに行うことが可能となるため
治療期間が短縮できる場合があります。また、奥歯が移動してしまうのを防ぐための追加の装置を
準備する期間も必要なくなるため、より早い段階で歯の移動を開始することができます🤓
では次にデメリットについて
アンカースクリューのデメリット
コストがかかる
当院ではアンカースクリューの埋入費用は当院では1本2万円(税別)となります。
通常のワイヤー装置料金に加えて料金がかかりますが、埋入自体は数十分程度で終了し埋入して翌月から
力をかけて引っ張ることができるため治療期間の短縮や抜歯が必要なくなる可能性が上がることを考えれば
積極的に受けていただいた方がメリットも多いのではないかと私は思います🤓
骨質によっては脱落することもある
アンカースクリューは骨の密度が低かったり強度が不十分であったりするとグラグラしてきたり
場合によっては抜けてしまう可能性があります。
当院では埋入前のレントゲン撮影、埋入途中のレントゲン撮影、埋入完了後のレントゲン撮影と写真をみながら的確な
位置で埋入をしておりますので抜けてしまうことはほとんどありません🥳
また、抜けてしまった場合も場所を変えて再度埋入させていただきますのでご安心くださいませ。
軽い外科手術となる
小さなネジといえど外科手術の扱いとなります🤖
当院では☆注射での麻酔の前に、塗る麻酔をしてからネジの埋入に入りますので
施術中に痛みをなるべく感じないよう配慮がなされていますが、麻酔がきれてから少し痛みが出ることもございます☹
当院では鎮痛剤を処方しておりますのでご安心ください😊
☆麻酔についてはコチラのコラムをご覧ください↓
歯科治療で用いる麻酔について|【公式】しま歯ならび矯正歯科|堺市西区鳳駅の矯正歯科
いかがでしょうか!今回は”アンカースクリュー”についてお話しました🐰
今後埋入予定の方や、矯正をするか検討されている方にももってこいのコラムですね✍
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