ワイヤー矯正とマウスピース型矯正装置どっちで治療する?~ワイヤー編~
皆様こんにちは!しま歯ならび矯正歯科の歯科助手Gです(‘ω’)ノ
2月も終盤となり、2024年になってあと少しで3ヶ月が経とうとしています…
月日が経つのがあまりにも早く感じ、もはや驚くこともなくなりました(笑)
冷え込みもラストスパート!あと少しの春まで体調を壊さないように気を付けましょう♪
今回は2週に分けてワイヤー矯正とマウスピース型矯正装置どちらで矯正をするか迷われている患者様必見の
それぞれの治療のメリットデメリットについてお話していきます👀🌟
よければ最後までお付き合いください🙇
~それぞれの治療法の特徴 ワイヤー編~
まずはワイヤー矯正について!
The矯正!といえば真っ先に思い浮かぶのがこのワイヤーによる矯正方法だと思います。
ワイヤー矯正は、歯の表面にボタン(ブラケット)を接着しそのボタンに様々なサイズや材質のワイヤーを通して
歯を動かしていく治療方法です✍
ブラケットの接着手順はこちらのコラムで詳しく掲載中↓🌟
ワイヤー矯正装着の流れ|【公式】しま歯ならび矯正歯科|堺市西区鳳駅の矯正歯科 (shima-ortho-clinic.com)
ワイヤー矯正のメリット
ワイヤー矯正のメリットとしては、
①症例の難易度問わず適用可能な範囲が広い
ブラケットを歯の表側に付けて歯を移動させるワイヤー矯正は、適用可能な範囲が広いこともメリットです。
凹凸の大きな歯並びや出っ歯、受け口、すきっ歯、八重歯、噛み合わせの改善など、
マウスピース矯正では適応しないほぼすべての歯並びの治療が行えます。
抜歯による矯正も得意なので、3㎜以上歯を移動させたり、口元を大きく変えたりする治療も可能です。
また、歯の傾きや向きなどの細かい調整にも長けており、全体の矯正の進み具合を見ながら
細部まで歯並びを整えていけるのもワイヤー矯正のメリットです🌟
②矯正器具の自己管理が不要
マウスピース型矯正装置での治療は食事の際に外す必要があったり、器具を洗浄したり、1日20~22時間は装着する
など自宅でもきちんとした自己管理をする必要があります。
一方ワイヤー矯正は器具はつけっぱなしで担当医の管理のもと治療が進んでいくため
自宅での自己管理はほとんど必要がありません(※)
※ゴムかけ等指導がある場合は例外
上記がワイヤー矯正の主なメリットです🤓
自分であれこれ考えなくても調整されたワイヤーをただ着けているだけで歯が動いてくると考えたら
ズボラな私にも向いているような気がします🤣
では次にワイヤー矯正のデメリットについて✍
ワイヤー矯正のデメリット
①矯正器具が目立つ
これは誰しもが真っ先に思い浮かべるのではないでしょうか?🧐
器具が歯の表面にある関係上どうしても笑った時に相手に見えてしまったり自分でも鏡で見た時に
気になってしまったりする方もいらっしゃいます。
ですが、最近では歯の裏側にブラケットを接着する裏側矯正(リンガル)や、
歯の表面に接着していたワイヤーを通すボタン(ブラケット)の色が透明なものもあり昔に比べると
矯正をしていることが目立ちにくく、治療を進めることが可能となりました🦷
当院では銀色のブラケットは臼歯部のみの使用となっており、
一番目立つ前歯部のブラケットは全て透明です(表側矯正の場合)🌟
また、銀色のワイヤーではなく白色の目立ちにくいワイヤーに変更することも可能です🌟
目立つのは嫌だがワイヤーで矯正を考えているといった方はいつでもご相談くださいね♪
②食事や歯磨きがしづらい
マウスピース型矯正装置とは違い食事や歯磨きの際に装置を外すことができないため
慣れるまでは大変な思いをすることも💦
特に歯磨きは、歯と器具の間に汚れが溜まりやすく普段通りの歯磨きでは汚れが落ちないことも🥶
汚れが溜まっていくともちろん虫歯になるリスクも上がっていきます。虫歯になると一度ワイヤーをはずして、
治療をするなんてこともあり、それが続けば治療の遅延に繋がることにもなりかねません😿
もちろん当院でも歯磨きの指導はさせていただきますが、毎日自分の歯を磨くのは自分自身‼
丁寧に磨くことを心掛ける必要があります。また、ワイヤー矯正をされている方におすすめの歯ブラシや
細かい箇所を磨くのに長けているワンタフトブラシ等も当院で販売中です🐼✌
お気軽にお申し付けくださいね♪
③痛みや違和感がでやすい
矯正で心配になるランキング上位には入るであろう【痛み】
痛みに関してはよく患者様からも質問が寄せられますが、あたりまえのお話ですが痛みの感じ方の度合いは人によります🤓
よく患者様から聞くのは、調整して2~3日ぐらいは痛かったけど1週間も経てばそんなにでした~という方が多いです🤔
ワイヤーによる痛みもそうですが装置が擦れたことによってできる口内炎に悩まされている方も
多くいらっしゃいます。
器具が口腔内に入りっぱなしである以上これに関してはどうしても避けようがなく
洗口液でよく口をゆすいでもらうか市販の口内炎用塗り薬等で対応して頂くしかありません。
どうしても痛い場合はブラケットを包む保護剤のようなものも準備できますので
我慢できないほどの痛みの場合は遠慮なくご相談くださいね😊
いかがでしょうか!今回はワイヤー矯正のメリット・デメリットについてお話させていただきました🦁
次回はマウスピース型矯正装置のメリット・デメリットについてお話いたします😊
最後までお付き合いいただきありがとうございました🙏
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