矮小歯(わいしょうし)ってなに?
皆様こんにちは!しま歯ならび矯正歯科の歯科助手Gです🌟
9月も中頃にさしかかりやっと夏の暑さも落ち着いてきましたね。私はかなりの暑がりなので夏が終わるのをまだかまだかと待ち望んでおりました( ´∀` )
今年の夏こそは夏らしいことをしよう!などと考えていましたが、記録的な暑さと8月は台風がお盆休みに直撃したりであまり外に出かけることも少なかったため何もできずに夏が終わってしまいました😵皆様はいかがお過ごしになりましたか?
さて今回はあまり聞くことのない矮小歯(わいしょうし)についてお話していこうと思います!よければ最後までお付き合いくださいませ🌟
矮小歯(わいしょうし)とは、平均的な歯のサイズよりも異常に小さなサイズの歯のことを言います。また、矮小歯は永久歯のみならず乳歯にも現れることがありその原因は未だに分かっておりません。
✏全体的に歯のサイズが小さい場合は、歯茎から歯が完全に萌出していない状態であったり、遺伝、あとはビタミンDの欠乏が原因になっていることがあります✏
矮小歯は親知らずや前歯に発現することが多く特に上顎の前から2番目の歯によく見られます。この歯は、にーっと笑ったときに他人から見えるためコンプレックスに思われている方も少なくはないかと思います。
ですが特に問題がない場合様子見になることがほとんど…。
ではこの矮小歯がお口全体にどのような影響をもたらすのか詳しく説明していきます🤓(ここでは永久歯が矮小歯の場合とする)
①空隙歯列(すきっ歯)になっている
その位置に生える本来の歯のサイズの大きさに合わせて歯と歯に隙間ができ、やがて永久歯が生えてきますが歯のサイズが小さいとその隙間が余ってしまいその結果すきっ歯になる可能性があります。
②歯ならびと噛み合わせに異常がでる
矮小歯によってできた隙間に隣接している歯がシューッとはいってくることがありその結果歯ならびがガタガタになってしまう事があります。また、上下の歯がうまく噛み合わず顎関節に負荷をかけてしまい顎関節症等の症状がでる可能性もあります。
③歯の寿命が短いことがある
他の歯に比べて小さいためもちろん強度も落ちてしまい少しの衝撃で欠けてしまったり、虫歯になってしまったりと他の歯よりも注意が必要になります。
歯が小さいだけでこんなに…と思われる方も多いのではないでしょうか😣ではどのように治療を行うのかについてご説明していきます。
①歯列矯正を行う
矮小歯が原因によるすきっ歯の場合は矯正治療で歯を動かして隙間を改善させる方法があります!
また隙間の分量に応じては歯を抜いて治療を行うなど様々な方法が考えられますのでまずは一度ご相談くださいませ♪
②レジンを用いて治療をする
レジン(プラスチック製樹脂)は簡単に接着でき、歯と歯の隙間を埋めたり調整したりと便利ではありますが長年使用していると劣化したり変色が起こってきます。
③セラミックでの治療を行う
歯の表面を少し削って、セラミック製の薄いプレートを接着する方法です。レジンとは違い変色しづらく耐久性にも優れているのが特徴です。
いかがでしょうか!今回は矮小歯についてご説明しました🤓
もしかして自分もそうかもしれないという方はぜひご相談くださいね😌
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