各種レントゲンの撮影について
各種レントゲンの撮影について
こちらでは当院の精密検査時に行うレントゲン撮影について詳しく説明しています。
身に着けている装飾品などはレントゲン撮影前に外してください。
装飾品などをつけたままレントゲン撮影を行うと、レントゲンにうつり込んでしまい正確な診断が困難になる場合がありますので事前に外していただくようお願いします。
・ピアスやイヤリング
・ヘアピン
・ネックレス
・ヘアゴム
・義歯
妊娠中の方は必ず当院へご相談ください。
歯科治療で撮影するレントゲン写真は被ばく量が少なく、更に防護エプロンも使用しておりますので胎児にはほぼ影響はないといえます。しかし、当院では妊娠中のレントゲン撮影は必要最低限とさせていただいておりますので必ず事前にご相談ください。
当日体調が悪い、または狭い部屋が苦手などある方はご相談ください。
レントゲンを撮影する際は、数秒の間ドアを閉めた状態になります。撮影時は立位になりますので、当日体調が悪い方や狭い部屋が苦手な方、緊張感の強い方など心配がある場合はあらかじめご相談ください。
パノラマエックス線写真1枚の写真でお口の中全体の状態を確認できるレントゲン写真です。上下の歯の状態や歯ならび、顎の骨の状態を全体的にとらえることができます。
歯科用CT上下の顎骨や歯の状態を3次元的に観察することができます。顎の骨の厚みや難しい位置にある歯、骨の中に埋まっている歯などを調べるなどより精密な診査が必要な場合に使用します。
頭部エックス線規格写真(セファログラム)このレントゲン写真撮影は、特に矯正治療を受ける場合に必要となる検査です。エックス線の発生元と頭部およびフィルムの方向と距離を一定に保って撮影することで、頭部の定量的な評価が可能です。正面と側面の2種類撮影を行います。当院では、お子さんでも撮影しやすいように、短時間で被ばく量も少なく撮影可能な装置を導入しています。
・標準的な値との比較により、矯正治療における診断や治療計画の立案に利用
・矯正歯科治療の前後の顎や顔面の形態比較に利用
・成長による刑事的な変化の観察に利用
その他①顎関節部のエックス線写真
顎関節症や顎変形症の検査において、関節部の位置異常や形態異常を観察するために使用します。
②手根骨エックス線写真
成長期における骨成熟度の判定に使用します。
母指尺側種子骨は親指の第一関節付近に出現する小さな骨です。この骨が出現するころから男女ともに最大思春期性発育期が始まり、身長や顎骨の発育が活発になることから身長の思春期性成長スパートを予測する指標として利用できます。