よくいただく質問とその回答
よくいただく質問とその回答
矯正治療中はとても痛い!という方もいらっしゃれば、案外そうでもないという方もいらっしゃいます。たとえ痛みを感じることがあっても2~3日で消失する場合がほとんどですのでご安心ください。1週間程様子を見ていただいてそれでも痛みが引かない場合はご連絡いただけましたらすぐに対応させていただきます。
非抜歯での治療も可能ではありますが患者さんのご要望やお口の中の状況によって抜歯が必要になることもあります。どうしても抜歯をしたくない!などご要望がございましたら相談の際にお伝え下さい。
→当院のブログにて詳しく説明しておりますので、ご興味がある方はぜひご覧ください。
矯正治療をするのに抜歯は必要?不必要?|【公式】しま歯ならび矯正歯科|堺市西区鳳駅の矯正歯科 (shima-ortho-clinic.com)
例として挙げるとするならば、歯磨きがしにくくなって虫歯や歯周病になりやすくなったり、装置装着後の歯の痛み、装置が当たって口内炎ができやすくなる、歯の根っこが短くなる歯根吸収、歯茎が下がってしまう歯肉退縮などがあります。そのようなことが起きないよう慎重に治療を進めていきますがかみ合わせの状態などで一時的に生じる場合もあります。もちろん、装置装着前にリスク説明もしっかり行います。患者さんに納得いただいてからの治療開始となりますのでご安心ください。
以下の記載内容は、しま歯ならび矯正歯科でも使用している日本矯正歯科学会の定めるガイドラインに基づいた一般的なリスク・副作用についての説明です。ご参考になさってください。
※この記載例は、今後修正が加えられる可能性があります。
お口の写真撮影、お顔の写真撮影、各種レントゲン撮影、歯の型取り、鼻呼吸量の測定、光学3Dスキャナーによる歯のスキャニングを行います。お時間は45分~1時間ほどです。
元々の歯ならびや患者さんのご希望の治療方法によって個人差があります。
目安でいうと、1年~2年半の間ぐらいですが治療方法にもよりますので、お気軽にご相談ください。
原則として月に一度通院していただき、装置の使用状況や適合状態の確認、調整を行っております。
メンテナンスとしては原則月に一度装置の確認と調整を行いますのでご安心下さい。ご自宅でできるメンテナンスとしては、装置と歯の間に食べ物が詰まりやすくなっているので毎日しっかりと歯磨きをしていただくことと、装置にも汚れが付きやすいので装置の清掃も忘れずに行っていただくことです。
装置と歯の間に汚れがたまりやすくなっているので、まず普段通りに磨いていただいてから、ワンタフトブラシ等を使用していただき細かい箇所までしっかりと磨くことが理想です。歯と装置の間はフロスや歯間ブラシを使用していただくと効果的です。使用する装置ごとの歯磨き指導も装置装着日にしっかりとご説明させていただきますのでご安心ください。
一般的なスポーツであれば問題ございません。ですが、激しくぶつかったりするスポーツ(アメフト、ボクシング等)の場合は一度ご相談ください。また、筋トレ等で歯を食いしばることが多い場合もマウスピース型矯正装置だと割れてしまったりする恐れがありますので、そちらも一度ご相談ください。
矯正治療終了後、そのまま何もしないでいると後戻りは必ず起こりますので、後戻り防止装置の装着が必要になります。最初の半年間は月に一回通院していただき、その後は3か月に一回、半年に一回、最終的には1年に一回のペースで通っていただく形になります。もちろんご心配であれば毎月通っていただくことも可能です。
小児矯正は、患者さんの発育の状態によって変化しますが、指標としては、6歳臼歯が生えてきた段階が治療開始の目安になります。しかし、1歳半検診や3歳検診で出っ歯や受け口を指摘されている場合は症状が重篤である場合が多いですので、一度相談にいらっしゃって下さい。当院では最年少で4歳のお子さんが装置を使って治療をしております。
小児はあごの骨がまだ柔らかいため、歯の生えている骨の成長を誘導しながら歯ならびを整えていくという「成長を利用した矯正治療」を行うことが可能ですが、成人になると顎の骨はもう硬くなっているため骨を広げる治療は困難となります。そのため、成人の場合はスペース不足で歯がガタガタになったりしている場合、抜歯したり奥歯を後ろへ動かすことでスペースを確保することで歯ならびを整えていくといった治療となります。
虫歯になりやすいので歯磨きをしっかり行っていただくこと、固定式の装置の場合は粘着性のある食べ物(キャラメル、ハイチュウ等)は装置に引っ付いて脱離する場合がございますので控えてください。
特に上あごに装着する固定式の装置に関しては、装着直後は食事や会話がしづらい場合があります。
ですが、しばらくすると装置に慣れてくる場合がほとんどですので、ご安心ください。
ワイヤー矯正とマウスピース型矯正装置、一概にはどちらがいいとは言えません。患者さんの症状や、生活スタイルなどで向き不向きが変わってきます。そちらもご相談いただけましたらご要望に合わせた治療をご提案させていただきます。
矯正治療に年齢制限はありません。歯の健康状態が良好かつ歯を支えているあごの骨がしっかりしていれば基本的には治療を受けていただくことが可能となります。治療方法については様々ありますので、一度ご相談ください。
はい、ございます。
特にワイヤー(歯を動かすための針金)を交換した後の数日間は痛みの出る方が多いです。
通常2日~1週間ほどで痛みが引いてきます。(個人差があります)
1週間の間どうしても我慢できないときは痛み止めを飲んでいただいても大丈夫です。
可能です。当院では、
①白ブラケット(ワイヤーを固定するために歯につける突起)
②白ワイヤー(※別途料金が発生)
③上下顎ともに舌側(歯の裏側にブラケットをつける)矯正、または上顎のみ舌側矯正
などを取りそろえております。詳細が気になる方は、当院までご相談ください。
原則、月に1回になります。
ワイヤーやゴムの交換、歯が順調に動いているかなどを確認させていただきます。
はい、当院でもワイヤーによる部分矯正を行っております。
もし興味がございましたら、一度当院の初診相談、またはお電話などでお気軽にご相談ください。(治療には適応、不適応がございます。)
この場合はつけ直しする必要がございます。一度当院までご連絡下さい。
また、可能であれば取れてしまったブラケットのご持参をお願いいたします。
痛みのある場合、すぐに調整させていただきますので一度ご連絡下さい。
(歯が動いてくると、ワイヤーがたわみその分奥歯の方から飛び出てきます。ワイヤー自体の長さは変わりませんが、曲がったワイヤーが真っすぐになると後ろへ飛び出てくるためです。)
最初のうちはどうしても、歯が飛び出ている部分に装着したブラケットが擦れやすく口内炎になってしまいます。こちらは歯がならんでいくにつれ、少しずつ改善されていきます。
どうしても気になる場合は、コーティングをしたり(部位によってできない場合があります)口内炎用軟膏を処方致しますので、お気軽にお申しつけ下さい。
ブラケットやワイヤーの周りはどうしても汚れがたまりやすくなってしまいます。
歯ブラシを色々な角度から挟み込むように歯磨きして下さい。
また、普通の歯ブラシでは毛の部分が大きく細かい動きが難しくなります。
ワンタフトブラシと呼ばれる、小さくまとまった歯ブラシの使用をおすすめします。(こちらは当院でも販売しておりますので、お気軽にお申しつけ下さい。)
マウスピース使用中は歯にじんじんとした痛みが出る場合があります。
特に新しいものに交換したばかりの時や、起床時に起こる可能性があります。
通常2~3日で痛みは消失しますので、様子を見るようにお願い致します。
また、数日たっても痛みが引かない場合は当院までご連絡下さい。
最初のうちはどうしても、唇などにすれて痛みが出る場合があります。
歯茎に当たって痛みが出る場合は、きちんとフィットしているか確認しながら調節する事が可能です。遠慮なくお申し付け下さい。
アタッチメントやボタンはマウスピースを使用していくうちに外れてしまう場合があります。
つけ直しを行いますので、当院までご連絡をお願い致します。
チューイは消耗品になります。弾力が弱くなってきたり、裂け目ができてきたりしたら交換の合図です。劣化したチューイをお持ちいただけましたら、新しいものと交換させていただきます。
マウスピースを紛失してしまった場合、1つ前のものをつけていただく場合がございます。
使い終わったマウスピースは捨てずに、その次のものをお使いになるまで保管をお願い致します。
また、紛失してしまった場合は当院までご連絡をお願いします。
外でマウスピースを外される際は必ず専用ケースにいれて保管して下さい。
飲食店などでティッシュにくるんでそのまま捨ててしまったり、ポケットに入れたまま洗濯してしまったりといったリスクを低下させるためにもケースで保管をお願い致します。
歯磨きができそうにない場合は、
①ティッシュで歯の表面を軽くぬぐっていただく
②水で口をゆすぐ
などで対処をお願い致します。
はい、マウスピースは適宜作り直しになる可能性がございます。
マウスピースをご使用いただいていると、途中でマウスピースが合わなくなってくる場合がございます。
こちらはよく起こるものであり、歯を再スキャンし、新しいマウスピースを作製といった手順で作り直しを行います。
なお、この場合、追加で料金をいただくことは原則ございませんのでご安心下さい。
場合によります。目立った出血などがなければお付けいただいて大丈夫です。
もし心配でしたら、当院まで一度ご連絡下さい。
アタッチメントとは、歯の動きをよくするために歯につけるプラスチックの突起のようなものです。
歯に近い色をしておりますので、至近距離でじっと見ない限りは気づかれにくいものになります。
ぬるま湯と指、または柔らかい歯ブラシで優しく磨いて下さい。
この時、食器洗い用洗剤(中性洗剤)を使用していただいても構いません。
清掃時に熱湯を使用されますと、マウスピースが変形してしまう恐れがあります。
温かい飲物などは大丈夫です。
衛生面が気になる場合はマウスピース専用洗浄剤の使用をおすすめします。
当院でも販売しておりますので、ご希望ございましたらお気軽にお声がけ下さい。
控えるようにお願い致します。
入れ歯用洗浄剤は、入れ歯についている強固な歯石などの汚れを落とす目的でできております。
マウスピースに傷がつく恐れがありますのでお控え下さい。
お控えお願い致します。
歯磨き粉に含まれる成分によりマウスピースに傷がつき、雑菌繁殖のリスクが高まります。
はい、ございます。
ですが、部分矯正が適応であるかどうかは一度お口の中を拝見してみないと分かりません。
ご興味がございましたら、一度お気軽にご相談にお越しください。
はい、アタッチメントの周りにかなり汚れが残りやすくなります。
一般的に販売されている歯ブラシだと大きく、毛先が当てづらくなってしまいます。
ワンタフトブラシと呼ばれる小さくまとまった歯ブラシですと、アタッチメントの周りのお掃除がしやすいです。
IPRとは、歯のスペース不足を改善するために0.2〜0.5mm単位で歯と歯の間を削る処置の事を言います。ほんのわずかな量になりますので、痛みを感じない事がほとんどです。
大体2週間ほどホワイトニングを続けられますと、効果を実感いただけるかと思います。
個人差はありますが、効果のピークは2週間ほどとなっております。
当院のインスタグラムもご興味がございましたらご覧下さい。
患者さんによっては、しみを感じられる場合がございます。
もし歯や歯茎にしみや痛みが出た場合は、一度使用を中止して下さい。通常2~3日程度で痛みは消失します。数日を超えても痛みが引かない場合、当院までご連絡下さい。
そちらはホワイトバンドと呼ばれるものになります。
ホワイトニング中に見られるものであり、使用を続けていただくうちに周囲となじみ、目立たなくなってきます。痛みなどなければ様子を見ながら継続していただいて大丈夫です。
(白い斑点が見られる場合がございます。こちらも様子を見ながら継続をお願いいたします。)
はい、何点かございます。
①色の濃いもの→コーヒー、カレーライス、ウーロン茶など
②酸性の強いもの→炭酸飲料、柑橘類の食べ物など
ホワイトニング中は歯に着色が付きやすくなります。酸性のものは刺激になりますのでお控え下さい。
トレーからはみ出てしまった場合は歯茎が漂白されたり痛みが出たりする場合があります。
すぐに乾いたティッシュでふき取って下さい。
また、1歯あたりのジェルの目安量は米粒2~3粒程度になります。
洋服にジェルが付着した場合は、すぐにティッシュなどでふき取って下さい。
洋服が漂白される恐れがあります。
はい、ホワイトニングの効果は永久的なものではありません。
月日が経つにつれ少しずつ後戻りしていきます。
もちろん、後戻りのしやすさには個人差(嗜好品など)があります。
はい、ジェルには使用期限がございます。
当院で取り扱っているものですと、期限がジェル本体に記載されていますのでご確認下さい。
ジェルは冷蔵保存になります(冷凍庫での保存はお控え下さい)。
また、薬品になりますので、お子さんの手の届かない範囲での保管をお願いします。
当院では、18歳から開始いただけます。
開始前に、お口の中の検査をして虫歯や歯周病など歯に異常がないことを確認させていただきます。
はい、破損などがなければ可能です。
ですが、使用しているうちにマウスピースがゆるくなってきている場合がございます。
また、マウスピース作製後に歯科治療を行った場合、マウスピースが適合しない可能性もあります。
マウスピースの状態を確認しますので、一度当院にお持ち下さい。
ホワイトニング終了後、ホワイトニング効果のある歯磨き粉の使用をおすすめします。
また、ホワイトニング終了後も、色の濃い食べ物や飲み物はできるだけ控えていただければと思います。こまめに歯磨きやうがいをすることも効果的です。
ジェルが漏れ出てきてしまい、充分に効果が得られない場合がございます。
マウスピースの状態を確認させていただきますので、一度当院までご相談下さい。
笑った時に見える歯までをホワイトニングしていただくのがおすすめです。
笑顔の状態で、上の前歯が合計6~10本ほど見える方が多いです。
どの歯までホワイトニングするかに関しては、その歯の状態も確認した上で患者さんとご相談させていただきます。
1日2時間装着していただきます。
2時間以上の装着は、しみや痛みが出るリスクが高まりますのでお控え下さい。