IPRってなに?
皆様こんにちは!しま歯ならび矯正歯科の歯科助手Gです🌟
気温もすっかり夏模様ι(´Д`υ)アツィー。
暑い日が続いています!海に川にプールにと夏のレジャーは楽しいことばかりですが
熱中症には十分気を付けてしっかりとした暑さ対策を!!
ちなみに私は夏が大の苦手なので毎年クーラーの効いた部屋でごろごろするのが定番です(笑)
さて今回は矯正をされていない方には聞きなじみのない『IPR』についてお話していきます🥳
是非最後までお付き合いください🌞
IPRとは?
IPRとは、主に※マウスピース型矯正装置での治療で行われる歯と歯の間を削る処置のことです。
※ワイヤーでの治療時に行うこともあります。
「歯を削る」というと、よく虫歯治療のように大きく削ることを想像される方が多いのですが
IPRでの歯を削る量は歯の表面部分のみで厚さにすると卵の殻1枚分ほどです!
🌟イメージとしては歯と歯の間をやすりがけするような感じです🤖
歯を削る箇所も治療計画上必要だと診断された箇所のみとなります。
その他以外の歯を削ったりすることはございませんのでご安心くださいね♪
IPRの目的
ではこの”IPR”ですがどうして行う必要があるのでしょうか?
矯正治療時に歯を削る目的は、以下の2つが挙げられます🐼
①スペースを確保するため
歯ならびがガタガタになる原因はほとんどが歯が生えるスペースが十分でなかったことが挙げられます🦷
そのため歯と歯の間を少しずつ削ることでスペースをつくり、できたスペースをつかって歯をならべます。
IPRで歯を削ることにより抜歯をせずに歯ならびを整えられることもあるのです😃
②歯の大きさや形を整えるため
稀に左右の歯の大きさや形が違っていてそれを整える際に歯を削ることもあります😯
最初はガタガタが強く左右の歯の形をあまり気にしていなかったが、ある程度整ってきて
気になるようになりだしたなんて方もいらっしゃいます。
最初にいきなり削ることはありませんので、もし歯の大きさや形が気になりだしたらいつでもご相談くださいね🎶
🌟ここでIPRに関するよくある質問です🌟
①マウスピース型矯正装置での治療の場合は絶対にIPRをしないといけないのか?
IPRの処置が適用になる場合のほとんどが”スペース確保”が目的となるため
すきっ歯等で、もともとスペースが十分にある場合は適用にならないことが多いです。
また、ワイヤー治療での場合も治療途中でIPRを数か所いれることもあります。
✏初診の段階で判断することは難しいため当院ではしっかりと精密検査をした後にお話しさせていただいております。
②知覚過敏になりますか?
歯を削るときくと冷たいものや冷風などが染みる”知覚過敏”症状がでやすいのでは?と感じる方も多いでしょう。
ですが、IPRは歯の表面にあるエナメル質をやすりがけしているような処置になるので知覚過敏にはなりにくいでしょう😃
IPR後知覚過敏のような症状がある場合は、歯を削った衝撃で神経が過敏になりしみていることが考えらえます。
その場合は、フッ素濃度が少し高めの歯磨剤や、知覚過敏症状改善に長けている歯磨剤を使用するのがオススメです🦷
いかがでしょうか!
今回はIPRについてお話いたしました🙋
治療をいざする!と決めた段階の患者さまにしかお話することが少ない内容となりますのでこれから矯正を
検討されている方にももってこいのコラムだったのではないでしょうか?😯
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