骨隆起ってなに?
皆さんこんにちは🌞
しま歯ならび矯正歯科の歯科助手Sです🐾
歯茎にある白い骨〖骨隆起〗はご存じですか⁇
さて、今回は骨隆起についてお話していきたいと思います🦷🌈
皆さん骨隆起とゆう言葉聞いたことがありますか😯?
私はもともと聞いたことがなかったのですが、
自分自身の歯茎を見た時に白い骨のようなものがいくつかあるな~と思い、
調べたのがきっかけで知りました💁🏼♀️
それでは皆さんにどうゆうものなのかご説明させていただきたいと思います🌿
骨隆起の特徴
骨隆起は歯茎にある白いコブのような突起物です👄
表面は粘膜ですが中身は骨なので触ると硬く、触っても痛くないのが特徴です。
口腔内にある突起物と言うと、腫瘍なども考えられ骨隆起かどうか見た目では判断しにくいですが
腫瘍は触ると柔らかいことが多いです。
また、腫瘍は中で炎症が起きているので触ると痛みがあり、骨隆起と腫瘍を見分ける違いになります。
*骨隆起は個人差があります👥
骨隆起ができやすい場所
歯茎の外側に見られる歯槽隆起
下の歯の内側の舌下に見られる下顎隆起
上の口の天井の部分に見られる上顎隆起(口蓋隆起)の3種類があります。
数や大きさには個人差があり、歯の大きさや力の加わる強さによって変わってくるものです👄
なぜ骨が出てくるの⁇
骨隆起は病的なものではなく放っておいても問題はありません。
骨格的なもので、原因は明確にはわかっていませんが
成人以降にできることが多く遺伝的な事もあると言われています。
一番多い原因としては、食いしばりや歯ぎしりが影響しているのではないかと言われています。
強い力が加わることで歯茎の骨を守るために骨が成長し大きくなりコブのように出るみたいです🦴
デメリットはある⁇
デメリットはいくつかあります。
1,しゃべりにくくなることがある
骨隆起が大きくなりすぎてしまうと発音に影響が出て話しにくいと感じることがあります。
2,硬いものが当たって歯茎が傷つきやすくなる
骨隆起が出ている場所は歯茎の粘膜が薄くなっているので
硬い物を食べると擦れて痛みが出たり、口内炎になってしまうことも😥
3,義歯を入れる時に支障をきたす
義歯を入れる時に骨隆起があると、被せる部分に接触して痛みが出ることがあります。
生活に支障をきたす場合
必ず治療が必要なものではありませんが、生活に支障をきたす場合
外科的な手術で骨隆起をとることも可能です🌟
手術の方法としては、局所麻酔をして骨隆起がある部分の歯茎を切開します。
骨隆起部分の骨が露出するので不要な部分を削り
切開した歯茎を縫合するとゆう比較的簡単で短時間で終わる手術です🩺
骨隆起を防止するには🦷
手術をした後でも、骨隆起は骨の発達によるものなので再発する可能性があります。
予防方法としては、食いしばりや歯ぎしりの原因になるストレスを軽減することです🌳🕊️
熟睡している時は筋肉が抑制されますが、ストレスなどで眠りが浅くなると筋肉の抑制が緩くなり
歯ぎしりをしやすくなります。
就寝時にマウスピースを着けるのも予防・改善に繋がります🌛💤
また、歯並びの影響で嚙み合わせが良くないと食いしばりや歯ぎしりをしてしまいます。
そうゆう場合は、歯列矯正で歯並びを整えて歯にバランス良く力が加わるように改善することもできます🙆🏼♀️♪
まとめ
骨隆起は放っておいても身体に害を与えるものではありませんが、
個人差もあり不便や痛みを感じてしまう方もいます。
手術で除去することができるので歯科医師に相談してみてはいかがでしょうか🌼
また、骨隆起だけではなく悪性の腫瘍の場合もありますので
気になったら一度診察を受けるのもおすすめします🙂💫
私も食いしばり、歯ぎしりの防止を頑張っていきたいと思います💪🏼‼
最後までお読みいただきありがとうございました🐶🎈
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