睡眠時無呼吸ってなに?
こんにちは、しま歯ならび矯正歯科です🦷
暑くなってきましたね…夜も寝苦しくなってきたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、家族に指摘されたことがあるかもしれない「睡眠時無呼吸」についてお話したいと思います😊
1. 睡眠時無呼吸ってなに?
一般的に「睡眠時無呼吸」と言われているのは、「閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)」のことです。睡眠中に気道が狭くなったり、閉塞したりすることで、呼吸が浅くなったり無呼吸になったりすることが特徴です。
2. 閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)の症状
OSAの症状には以下のようなものがあります。思い当たる項目がないかチェックしてみてください!
【夜間🌙】
✓イビキ
✓寝ても疲れが取れない
✓眠れない
✓寝汗
✓途中で目が覚めてしまう
✓頻尿
【昼間🌞】
✓日中の過度な眠気、疲労感、倦怠感
✓記憶障害
✓起床時の頭痛、口の渇き
3. 閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)になりやすい人
①縄文系vs弥生系
アジア人は白人よりもOSAを発症しやすい傾向があると言われています。
更に、日本人は弥生系の骨格が70-80%、縄文系の骨格が20-30%の割合で構成されているそうです。
弥生系は顎が小さく長顔(long face)、縄文系は顎が大きく短顔(short face)という特徴があります。弥生系の上記のような特徴は、下顎が後下方へ位置するため喉の通り道が狭くなりやすく、OSAを発症しやすい原因の1つと考えられています。
②肥満
太っている人がOSAになりやすいと感じている方も多いのではないでしょうか?BMIが増えるにつれて睡眠時の呼吸障害が出てくるとの報告はありますが、一般的には発症には顔の形やその周りの粘膜によって喉の通り道が狭くなるといった発症因子が必要で、肥満はその増悪因子として関係していることが明らかになっています。
睡眠時無呼吸について簡単ではありますがご理解いただけたでしょうか?
気になる症状がある場合はお近くの医療機関で相談をしてみてください🙇治療内容によっては医科と歯科との連携が必要になる場合があります。
次回は、子どもの睡眠時無呼吸についてお話しようと思っておりますのでお付き合いいただけると嬉しいです♪
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