ホワイトニングについて その①
皆さま初めまして! しま歯ならび矯正歯科の歯科衛生士です♪
今回は私がコラムを担当させて頂くことになりました!
医療コラムを通じて皆さまのお力になれるよう精進致しますので、どうぞよろしくお願いします(*^^*)
さて、早速ですが、当コラムをご覧の皆様も一度は目にしたことがあろうホワイトニング
たくさん種類があって何が何だか難しいですよね・・・
今回はそのホワイトニングの種類について大まかに説明していきます!
まずはホワイトニングの種類についてです♪
ホワイトニングには大まかにわけて
①ホームホワイトニング(自宅で行うホワイトニング)
②オフィスホワイトニング(歯科医院で行うホワイトニング)
③ウォーキングブリーチ(神経が死んでしまった歯に行うホワイトニング)
といった3つの種類がございます(^^♪
今回はその① ホームホワイトニングについて解説していきます!
【その1 ホームホワイトニングとは?】
ホームホワイトニングとはその名の通り、ホーム=自宅でホワイトニングを行って頂く方法になります。
マウスピースの中にジェルを注入し、一日二時間装着することで徐々に歯を白くしていく方法です♪
当院の実際の手順と致しましては、
<一回目>
①同意書にサイン
②歯の型取りをし、患者様それぞれに合ったオーダーメイドのマウスピースを作成
<二回目>
①マウスピースがきちんと合うか試適
②歯のお色味測定+お口のお写真撮影
③注意事項についてのご説明
という流れで施術させて頂いております!
ではお次はホームホワイトニングのメリット・デメリットについてご説明して行きます(^^)/
(※全て歯科医院で行うオフィスホワイトニングと比較してのメリット・デメリットになります)
<ホームホワイトニングのメリット>
・痛みがでにくい
・自宅で簡単に行える
・後戻りがしにくい
<ホームホワイトニングのデメリット>
・効果がでるまで時間がかかる(一日二時間装着×二週間)
・管理がめんどう
・ホワイトニング期間中は飲食制限がある(色の濃いものや酸性のものなど)
といった感じでしょうか(^^♪
上記の通り、オフィスとホーム、実は「どこでするか」だけではなく効果の出現にも違いがあるんです!
その理由は漂白場所の違いにあります。
通常黄ばみの原因というのは大きくわけて2種類あるのですが、
①加齢とともにエナメル質(歯の表層)が薄くなり、象牙質(歯の表層エナメル質の下にある組織です)の色が透けて見えてきた
②喫煙・着色の濃いものなどが原因で歯の表面に着色がついた
残念ながら、①の場合ホワイトニングでないと白くすることが難しいです。
オフィスホワイトニングの場合、この黄色い象牙質が透けてこないよう、表面をコーティングして白く
見せるようなイメージです!
対してホームホワイトニングは、時間をかけて薬剤を象牙質まで浸透させ、象牙質を確実に漂白する方法になります♪
ですので、効果がでるのはゆっくりめになりますが、しっかりと漂白した分、後戻りもゆっくりなのです。
(個人差はもちろんありますが、効果の持続は6か月~1年程だと言われております!)
こんな感じで今回はホームホワイトニングについてご説明させて頂きました(*^^*)
当院でもホームホワイトニングは行っておりますので、興味のある方はお気軽にご相談下さいね♪
以上、しま歯ならび矯正歯科 歯科衛生士 でした(^^)/