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医療コラム

プレオルソについて|【公式】しま歯ならび矯正歯科|堺市西区鳳駅の矯正歯科

プレオルソについて

皆様、新年あけましておめでとうございます。しま歯ならび矯正歯科です😌

2025年もどうぞよろしくお願いいたします‼

2024年もあっという間に過ぎていきましたね,,, 毎年徐々に1年過ぎるタイミングが早くなってる気がします。

年始と言えばお年玉ですね(^_-)-☆ 私は20歳を過ぎてますが、お年玉をもらいました(笑) 何歳になってもお年玉は嬉しいですね😭

今年も初詣に行きそびれたので、また来年挑戦します(笑)

皆様は今年どんな一年にしたいですか⁇

私は、「無理なく生きる」が目標です(笑)

身体がつぶれない程度に頑張っていきましょう‼

まだインフルエンザも流行ってますので、手洗いうがいもしっかりと‼👍

 

さて今回はプレオルソについてお話していきたいと思います。ぜひご覧ください‼

 

 

1. はじめに

小児矯正は、子どもがまだ成長途中にある時期に歯並びや顎の発育を調整するための治療です。近年、この分野は急速に発展しており、治療方法も多様化しています。その中で「プレオルソ」という矯正装置が注目されています。プレオルソは、マウスピース型の矯正器具で、乳歯や乳歯が抜けかけている時期に使うことで、将来的に永久歯の並びや顎の成長を最適化することができます。固定式の装置を着けるにはまだ早い年齢の子供でも簡単に着けられます😽

プレオルソを使うことの最大のメリットは、歯ならびが悪くなる前に予防的な処置ができることです。矯正治療といえば、痛みを伴ったり、長期間の治療が必要なイメージがあるかもしれませんが、プレオルソはその点で非常に優れた治療方法です。子どもがまだ成長している段階で使用することで、痛みも少なく、治療期間も短縮することができます。

また、プレオルソの使用は、単に歯並びを整えるだけでなく、顎の骨の発育を促進し、呼吸や食事などの機能改善にもつながります🙋このため、プレオルソは歯科医師や矯正専門医からも非常に高い評価を受けており、より多くの子どもに取り入れられるようになっています。

本記事では、プレオルソを使用する理由についてさらに詳しく解説し、どのように使用すれば効果を最大限に引き出せるか、使用期間やタイミングのポイントについても説明します。


2. 小児矯正の重要性と早期治療のメリット

【小児矯正とは?】

小児矯正は、子どもが成長する過程で歯並びや顎の発育に問題が見られる場合に、できるだけ早い段階で治療を開始することです。この早期治療は、歯並びが悪くなるのを防ぎ、歯や顎の成長を促すことを目的としています。子どもは成長が進む中で骨や筋肉が柔軟であるため、矯正治療の効果が早く現れやすく、治療期間を短縮することができます。

早期治療のメリット

早期に矯正治療を始めることには、さまざまなメリットがあります。以下はその主なメリットです。

1. 顎の発育を改善する

子どもの顎の発育は、歯並びや噛み合わせに大きな影響を与えます。顎の骨が成長する過程で歯並びに問題が出ることがありますが、早期に治療を行うことで顎の発育を正常化し、歯並びを改善することができます😁顎の骨を適切に誘導することで、将来的に大がかりな矯正治療を避けることができる可能性が高くなります。

2. 歯並びの予防

子どもの歯が生え揃う前に矯正治療を行うことで、歯並びの問題が悪化する前に対処できるため、将来的な矯正治療を軽減することができます。例えば、歯が生え揃うタイミングでの歯列矯正を行うと、歯が過剰に生えたり、逆に歯の数が足りなかったりすることを防ぐことができます。

3. 顎関節症や口呼吸の予防

歯並びや噛み合わせが悪いと、顎関節症や口呼吸の原因になることがあります。早期に矯正治療を行うことで、これらの問題を予防し、口腔機能が正常に発達するのをサポートします。特に、口呼吸は口内環境を悪化させる原因となり、健康に影響を与えることがあるため、早期に治療を開始することが重要です(‘ω’)

4. 心理的な影響

歯ならびが悪いことにより、子どもが自信を持てなくなることがあります。特に思春期に入る前に矯正治療を始めることで、外見に対するコンプレックスを軽減し、自己肯定感を高めることができます。見た目に自信が持てるようになることは、子どもにとって大きな心理的な支えとなります😊

 


3. プレオルソとは?特徴と効果

【プレオルソとは?】

プレオルソは、子どもの歯ならびや顎の発育をサポートするために開発された、マウスピース型の矯正装置です。通常、乳歯が生え揃った頃から、永久歯への移行が進んでいく時期に使用されます。プレオルソの最大の特徴は、歯並びを整えるだけでなく、顎の骨の発育を促進する点です。顎の発育を正常化することで、将来的な歯並びの崩れを防ぎます。

プレオルソの特徴

プレオルソは、従来の矯正装置と比べて、いくつかの優れた特徴を持っています。

1. 柔らかい素材

プレオルソは、シリコン素材を使用しており、柔軟性があります。この柔らかい素材が、歯や顎に優しく働きかけ、無理なく矯正を進めることができます。また、装置自体も軽量で、子どもが使いやすいように設計されています(^_-)-☆

2. 顎の発育を促進

プレオルソは、歯ならびを整えるだけでなく、顎の成長を促進する効果があります。顎の発育を促すことで、将来的に歯並びが自然に整いやすくなります。顎の骨が適切に成長することで、将来的な矯正治療が楽になる可能性が高いです。

4. プレオルソの付け方:正しい使用法

プレオルソを効果的に使うためには、正しい付け方を守ることが重要です。装置の使い方を誤ると、効果が得られなかったり、口腔内に不快感やトラブルを引き起こす可能性があります。ここでは、プレオルソの正しい使用方法について、詳細に説明します。

【付け方の基本】

プレオルソは、子どもが簡単に装着できる設計ですが、使用方法にはいくつかのポイントがあります。まず、プレオルソをつける前に手を洗い、装置自体も清潔に保つことが大切です。装置を口に入れる前に、装置内に食べかすや汚れがないかを確認し、必要に応じて水で軽く洗い流してから使用します。

1. 装着のタイミングと時間

プレオルソは基本的にお家で使って頂く装置になっています。装着時間としては、就寝時+日中1-2時間ほど使用していただきます‼

食事、ハミガキ時は外して下さい😊

日中1-2時間は、宿題してる間やゲーム、YouTubeなど見ている間着けてもらうと、無理なく装着できるかと思います📺

2. 装着の方法

プレオルソは、口に優しくフィットするデザインですが、装着する際には以下の手順を守りましょう。

  • 上下の向きを確認する
    プレオルソは、ボクシング選手が使うような青色のマウスピースのような形をしていますが、お口に入れる前に上下の向きが反対じゃないか確認してください。プレオルソには、舌👅を置けるように真ん中がくぼんでいます。くぼんでる方が上になります‼

  • 軽く押し込むだけでOK
    装置は、歯に無理なくぴったりとフィットすることが理想的です。無理に力を加える必要はありません。軽く押し込むことで、適切に装着されます。ただ、そのまま入れようとするとプレオルソが大きいので入れにくいです。その時は、プレオルソの端を手でつまんで、すぼめてからお口に入れてみてください😌

  • 確認を行う
    プレオルソは、お口を閉じないと100%の力が発揮されません。なので、子供本人もお口を閉じることを意識し、親御さんは口が開いていたら「口閉じてね」と伝えてあげてください(>_<) ただ、寝ている時にお口を閉じておくことは難しいので、着けて寝る事を習慣化して寝るようにしてください‼

付け方における注意点

プレオルソの装着にはいくつか注意すべき点があります。子ども自身が装着する場合は、親がしっかりとサポートして、間違った使い方をしないように見守ることが大切です。

  • 装置が緩くならないように確認
    プレオルソは、使っていくうちに形が合わなくなることがあります。特に子どもは成長していくため、定期的に調整が必要です。毎月ご来院いただくので、その際にこちらで調整させていただきますのでご安心ください。

  • 食事の前後に装置を外す
    食事をする際や飲み物を摂る際には、必ずプレオルソを外しましょう。歯磨きをするときも外してください😽

  • 装置の保管方法
    使用していないときには、プレオルソを清潔なケースに保管します。(専用のケースはこちらからお渡しさせて頂いてます)装置が破損しないように注意し、他の物と接触しないように保管場所を決めましょう。また清潔に使っていただくため、お掃除もお願いしています。洗うタイミングはおまかせしていますが、洗い方としては水洗いまたは中性洗剤を用いて洗浄してください‼ただ、洗浄時に熱湯と歯磨き粉を使ってしまうと、変形のリスクと菌の繁殖の原因になりますので、使わないようにお願いします😵装置をしっかり使用していると、白く濁った汚れやにおいが発生することがあります。気になる場合はマウスピース洗浄剤を使っていただくと、より清潔に使っていただけます。また故意に破損してしまった場合は、追加費用が掛かる事があるので大事に使ってください‼


5. プレオルソを使用する期間:どのくらいが理想的?

プレオルソを使用する期間は、子どもの年齢や成長段階によって異なりますが、一般的には2〜3年程度が目安となります。ここでは、プレオルソを使用する理想的な期間と、その期間中に起こりうる変化や治療効果について詳しく説明します。

使用期間の目安

プレオルソは、顎や歯の発育を促進するため、使用期間は子どもの成長段階に合わせて調整されます。年齢別に理想的な使用期間を見ていきましょう。

1. 乳歯の段階(4〜7歳)

乳歯が生え揃う時期、特に4歳から7歳頃が、プレオルソを使用する最も効果的な時期とされています。この時期にプレオルソを使用することで、顎の発育を促し、永久歯が生えるスペースを確保することができます。また、歯ならびが悪くなる前に予防的な矯正を行うことができるため、後の治療が軽減されます。

2. 成長期終了後(12歳以上)

12歳以降は、成長がほぼ完了し、骨の発育も落ち着いてきます。このため、プレオルソを使うことの効果は少し減少します。年齢とお口の中をみてその子にあった装置を提案させていただきます。また、固定装置を外して歯が戻らないように保定装置を使ってもらいますが、当院では小児矯正の場合プレオルソが保定装置になります!

使用期間の調整

プレオルソの使用期間は、子どもの発育や個別の状態により調整が必要です。定期的に矯正医のチェックを受け、必要に応じて使用期間を延ばしたり、調整を加えたりすることが求められます。プレオルソの効果は、正しく使用することでより高まるため、治療期間を守りつつ、矯正医と協力して進めていきましょう。


しかし、プレオルソだけでは完璧に歯ならびを綺麗にすることは難しいです😢プレオルソと併用してMFTを行うことで、より良い効果が期待されます‼

「MFT」(口腔筋機能療法)とは、咀嚼時(食べてる時)、嚥下時(飲み込む時)、発音時、呼吸時の舌や口唇の位置の改善を目的とした各種トレーニングのことです!MFTを継続して行うことで口腔周囲の筋肉バランスを整え、癖を直すことができます。舌の位置や、舌の癖などはMFTによって改善されることが期待されます😌MFTのメリットとして癖や歯ならび改善のほか、矯正治療の効果を維持できたり、発音がきれいになる、正しい機能を身に着けることで正しい発育が期待できるなどがあります。

当院では、小児矯正でMFTを積極的に取り入れています!! 「MFTって難しそう」と思われるかもしれませんが、とても簡単でテレビを見ながらでもできます👄 MFTを覚えて、毎日習慣化させていくと癖や歯ならびも改善されていきます😲 

また矯正治療が終わっても、口唇の癖や舌の癖が治ってないと歯ならびが元に戻ってしまうので、MFTは矯正治療のひとつとも言えます。

なので子供のうちから意識して、MFTを行うことが理想です👌

当院ではMFTにも力を入れてますので、ご来院時に毎回MFTをしています😌 

プレオルソもMFTも頑張ってキレイな歯ならびにしていきましょう‼

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