舌小帯について👅
皆様こんにちは!しま歯ならび矯正歯科の歯科助手Gです🌟
\新年あけましておめでとうございます🎍🐉 2024年もどうぞよろしくお願いいたします🙇/
当院は本日から年始の診療をスタートいたしました🐉~~~
皆様年末年始いかがお過ごしでしたでしょうか?またご来院された際に素敵なエピソードを聞かせて下さいね😊🌼
さて今回は、舌小帯についてお話していきます👅よければ最後までお付き合い下さいませ🍀
”舌”はもちろん皆様ご存じだとはおもいますが”舌小帯”というワードはあまり聞きなれない方も多いかと思います。
まずは舌小帯とはなんなのかを説明していきます👧
舌小帯とは
舌を上にあげたときに舌の裏側の真ん中から下の前歯の付け根にくっついているヒダのことを舌小帯と言います。
この舌小帯ですがみんな同じ位置に付着しているわけでなくその人その人によりバラバラです。そのため舌小帯の付着位置によっては舌を上に持ち上げられなかったり、舌をうまく動かせなかったりする方もいます。
舌を持ち上げたり、うまく動かすことができない場合、本来あるべき位置に舌を持ってくることが困難になるため舌の筋力が衰えてしまっている可能性があります。
上記のような状態を舌小帯短縮症、舌小帯強直症などと呼ぶことがあります。
舌小帯短縮症、舌小帯強直症とは舌小帯が短かったり、舌の先端あたりに小帯が付着することで舌の運動が制限されてしまっていることをいいその程度にもよりますが、授乳が困難になったり、発音障害(ラ行、タ行、サ行が多い)が出たり、舌突出癖(飲み込む時に舌を上下の歯の間に挟む)、咀嚼障害などの原因になるといわれています😱
このブログを読んでいる方でもしかしたら自分もそうかもしれないと思った方、いちど鏡の前であっかんべーをしてみてください(^○^)
そのときに舌の先端がハート形に割れていたら舌小帯短縮症の疑いがあります🤓
気になる場合は、ぜひ歯科医師にご相談下さいね🎶
では舌小帯が短かったり付着位置が悪いと診断された場合、どのような治療方法があるのかお話していきます😸
舌小帯短縮症、舌小帯強直症の治療法
舌小帯短縮の程度が軽度の場合は、舌を動かすトレーニング(※MFT)を行うだけで症状が軽減される場合もあります。
※MFT=口腔筋機能療法のこと。
当院ではMFTにも力を入れており、矯正治療中の患者さま(主にお子さんに指導していますが、成人の方でもご希望があれば随時行っております)には当院オリジナルのMFT資料を患者さまにお渡ししております🦷❁
最初は難しくできなかったメニューも毎日継続して練習を行うことで徐々に舌の筋力がついてできるようになってきます😯
🌟詳しくはこちらの医療コラムをご覧ください→MFTってなに?|【公式】しま歯ならび矯正歯科|堺市西区鳳駅の矯正歯科 (shima-ortho-clinic.com)
トレーニングだけでは舌の動きを改善するのが難しいと判断された場合には、舌小帯のヒダを切る手術(舌小帯伸展術)を行います。手術は表面麻酔や部分麻酔をしメスやレーザーで焼き切る、10分程度で終了するものとなります🤓
術後は、リハビリとして舌を口蓋につけるための練習や、左右に動かす練習をして舌小帯がまた異常な位置で癒着してしまうのを防止します。
いかがでしょうか!今回は舌小帯についてお話していきました🌟
小さなヒダではありますが長さや太さ、付着位置によってはお口の中に大きな影響をもたらす原因になりかねないので気になる方はかかりつけやお近くの歯医者で相談してみてくださいね🎶
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