子どもの歯の矯正っていつ始めたらいいの?
暮冬の候いかがお過ごしでしょうか?登る朝日も柔らかさを帯びて彩づき、見慣れた景色もまた表情を変えるように鮮やかです。
堺市鳳のしま歯ならび矯正歯科 院長の島です。
お正月が終わって、次のお正月まで12か月もある…月日の経つのは早いのか遅いのか、わからなくなりますね。
さて今回は、「子どもの歯の矯正っていつ始めたらいいの?」というテーマでお話させて頂きます。
当院に相談にいらっしゃる小児患者さんの保護者の方に、子どもの矯正は具体的にいつから始めたら良いですか?とよく質問を頂きます。
お子様の成長の過程で、何歳から始めるのがいいんだろう?いつくらいまで様子見ても大丈夫なんだろう?と心配に思ってらっしゃる保護者さんが本当に多いんだなと思います。
小児矯正(一期治療)の開始時期の分かりやすい指標は「6歳臼歯(第一大臼歯)が生えたタイミング」から開始するの目安です。小児期における6歳臼歯がはえる時期というのは、身体の発育に伴って、顎骨の成長が大きく起こることが見込まれます。そのため、この時期に骨成長の誘導、促進、そして時には抑制することで、顎の前後的、水平的な位置や幅、大きさを整え、骨格へのアプローチをすることが可能です。また、しっかりとした永久歯の臼歯がはえていることから、その歯を支台にした様々な矯正の装置を選択することができるようになり、行える治療の幅も広がります。治療期間としても、成長終了するまでに時間の余裕があることから、不正咬合が抑制しやすく、将来的に歯を抜かずにならべられる可能性が高くなります。(小児矯正を行うことで、成人矯正(二期治療)が必要なくなったり、必要がある場合でも、治療期間が短くなる可能性があります。)
もし上記のタイミングからズレていたとしても、小児矯正はできない、ということはありません。症状によってはより早い段階で治療を加えた方がよい場合もありますし、場合によっては成長終了まで待った方がよい場合もあります。
お口の中の状態や成長段階、発育状態に合わせて計画を立てていくことが大事ですので是非一度、お気軽にしま歯ならび矯正歯科まで相談にいらっしゃって下さい。実際にお会いすれば、より詳しいお話ができると思います。今のお口の中の状態と今後の変化の予測ついて、お口の写真を撮影させて頂いてお話させていただきます。
しま歯ならび矯正歯科ではいつでも無料相談にいらっしゃる患者さんをお待ちしております。
もしよろしければ一度いらっしゃって下さい。
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