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医療コラム

指しゃぶりが歯ならびに与える影響⚡|【公式】しま歯ならび矯正歯科|堺市西区鳳駅の矯正歯科

指しゃぶりが歯ならびに与える影響⚡

皆様こんにちは!しま歯ならび矯正歯科の歯科助手Gです🌟

11月も半ば。今年も残すところあと1ヵ月となりました😯年々、1年があっという間に感じてしまいます…

この現象に名前をつけたい…!なんてことを考えていましたが、既にジャネーの法則という名前がついていました(*´▽`*)子供のころは毎日新しい発見やワクワクする出来事がたくさんあり1日を充実して過ごしているため1日がとても長く感じるそうなのですが、大人になってしまうと様々なことを経験しているため新しい発見やワクワクする出来事が減ってしまいます。そのため気が付いたら時間が経ってしまっているといったことが毎日のように続き1年があっという間に感じてしまうのだそう😭

大人になっても新しい発見やワクワクする出来事をたくさん経験したいものですね😌

さて今回は、お子様がなかなかやめなくて困っているとお悩みの親御さんも多い指しゃぶりについてお話していこうと思います🤓

よければ最後までお付き合いください♪

指しゃぶりとは、乳幼児によくみられる行動で自分の指を上の歯の裏側(口蓋)におしつけて指を吸うことを言い、生後まもなくからよく見られる行動で成長するにつれ自然となくなってくるものになります。

とても可愛らしい行動ではありますが、実は指しゃぶりをしている子の指を引っこ抜こうとすると指を抜くことができないほどの強い力で吸っており、これを毎日長時間続けているとのちのちの歯ならびに大きな影響をもたらしてしまいます。

指しゃぶりが歯ならびに与える影響

①上顎前突(出っ歯)になりやすい

指しゃぶりは指を上の前歯に押し当てているので上顎前突になりやすいです。上顎前突とはいわゆる出っ歯のことで上あごまたは上の前歯が前にでていることをいいます。上顎前突は見た目のコンプレックスにつながりやすいだけでなく、噛み合わせが深くなってしまう(ディープバイト)になってしまったりと将来的に矯正を考えなければならない原因の一つになります。

また、上顎の前歯が出ていると特に子供の場合は転んで歯が折れてしまったりすることが多いため注意が必要です😵

②開咬(オープンバイト)になりやすい

こちらも①と同様上の前歯に指を押し付けているため開咬(オープンバイト)になりやすいです。開咬(オープンバイト)とは奥歯をカチッと噛み合わせたときに本来であれば前歯も綺麗に噛めるのに対し、上下前歯の間に隙間ができてしまうことを言います。中には舌を差し込めるほど隙間がある方もいらっしゃいます。こうなってしまうと食べ物を前歯でかみ切ることができなかったり発音に問題が出てしまう事も😨

上記のような影響をもたらす指しゃぶりですが、じゃあいつまでにやめさせればいいの?とお思いの親御様も多いのではないでしょうか?

何歳までにやめさせるべき?

指しゃぶりは、3歳ごろまでは無理に辞めさせる必要はないと言われています。なぜなら指しゃぶりには不安や緊張を抑制する効果があると言われており乳幼児の健全な精神発達段階とされているからです。また、3歳を過ぎても指しゃぶりが続く場合は幼稚園、保育園、家庭での心の不安を解消させることが重要となります👆指しゃぶりは心理的要因でおこると言われているためお子様の心理を理解し、怒ったり、無理に辞めようとさせたりせず「いつかはやめるだろう」という心のゆとりをもつことが大切となります。

歯ならびへの対応

歯ならびの対応としてはまずは指しゃぶりを解消することから始めます。指しゃぶりが解消されると乱れていた歯ならびも自然と改善されていきます。

しかし、改善されなかった場合は何らかの癖(舌癖、咬唇癖など)が生じている場合がございます。指しゃぶりが解消されても舌癖が出てしまっては意味がありませんので注意が必要です❕またその場合は矯正装置を装着し治療をオススメする場合がございます。

 

いかがでしょうか!今回は指しゃぶりについてお話しました🌟

お子様の歯ならび、少しでも気になった方、まずは当院までご相談くださいませ♪

 

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