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医療コラム

歯科治療で用いる麻酔について|【公式】しま歯ならび矯正歯科|堺市西区鳳駅の矯正歯科

歯科治療で用いる麻酔について

皆様こんにちは!

しま歯ならび矯正歯科の歯科助手Gです🦷

肌寒い季節がやってきました!私としては暑がりなのでこの季節が大好きです🥰

1年もあっという間ですね。2024年ラストまで元気に駆け抜けましょう🐻

 

さて今回は、歯医者で使用される麻酔について詳しくお話していきます

ぜひ最後までお付き合いください🌟

歯科治療で麻酔を使用するのはなぜ?

歯科治療において麻酔を使用する理由としては”治療時に発生する痛みを軽減する”ことにあります。


歯科治療では、歯や歯茎に痛みを伴う治療も多く麻酔をしなければ患者さまに大きな痛みが生じることもございます。

コラムをご覧の皆様の中にもそういったご経験をされた方も多いのではないでしょうか?🙋

もちろん治療の内容にもよりますが、とくにお子さんの場合だと痛みに耐えられず「痛いからもう歯医者に行きたくない😒」と

治療を拒み、治療を継続していくことが難しくなることも珍しくありません。

そのため、あらかじめ患部を麻痺させて治療時の痛みを感じにくくさせることにより

安全で尚且つスムーズに、治療を進めていくことが可能となります😁

 

では次に、歯科治療で使用される麻酔の種類についてお話していきます✍

歯科治療で使用される麻酔の種類

歯科治療では、主に以下のような麻酔が使用されます🐻

 

表面麻酔

表面麻酔は、歯茎に直接麻酔薬を塗布することで、塗布した部分の感覚を麻痺させて痛みを感じにくくさせることができます。

主に注射による麻酔前に使用し、針のチクッと感を軽減します💉💦

 

浸潤麻酔

浸潤麻酔は、治療を必要とする部位に近い歯茎に麻酔薬を注射し、麻痺させて痛みを軽減する方法です。

効果は数時間ほどあり治療に必要な時間は、十分に確保できます。(表面麻酔の場合は数十分程度)

ただし、治療内容によっては麻酔が切れた後に痛みが生じるケースもありますので、その場合は歯科医院で処方される痛み止めで対応することが多いです。

当院ではアンカースクリュー埋入時に”表面麻酔”と”浸潤麻酔”を行います💉

 

精神鎮静麻酔

精神鎮静麻酔は、主に2種類で、①吸入鎮静法と②静脈内鎮静法と呼ばれる方法があります🐼

 

①吸入鎮静法

笑気ガスという気体を患者さんに吸入してもらいリラックスした状態になってもらうことで

歯科治療における恐怖心で治療を妨げる行動を抑制したり、何らかの疾患があり歯科治療のストレスで

健康状態が変化するおそれがある患者さんも精神麻酔によりそのリスクを抑えることが可能となります。

②静脈内鎮静法

笑気ガスよりも効果の高い鎮静薬を血管に注射することで、より高いリラックス効果を発揮します。

これは、吸入鎮静法で十分な効果が得られない患者さんの場合や、インプラント手術のような大掛かりな治療を行う際に

有効であるとされている治療法です。

 

全身麻酔

全身麻酔とは、全身に麻酔の効果を及ぼす治療法です。

一般的な歯科治療では上記のような局所麻酔で十分効果が得られますが、大掛かりな手術を必要とするインプラント治療や

手術を必要とする矯正(外科的矯正)の場合には、全身麻酔が使用されるケースもあります。

 

いかがでしょうか!今回は歯科治療で用いられる麻酔の種類についてお話ししました🤖

歯科治療の中には痛みを伴うケースも多いので、麻酔の使用は患者さんにとってもまた術者にとっても安全に治療を進められる

重要なカギとなります🔓

特に、初めての麻酔であれば不安だったり怖かったりと悩むこともあると思いますが

その際はお気軽に担当医にご相談いただき、不明な点をなくしておきましょう🥳

 

 

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